活動内容

　山野北小学校の施設を利用させていただき、福山市北東部に流れる山野川上流域での水生生物調査を山野小中学校の児童・生徒たちと行いました。この調査も今年で６年目になります。
　到着後、すぐに体育館や調理室などの清掃を行いました。２日間使わせていただくのですから誠意をこめて行いました。
　続いて、昨年までの採集調査結果をまとめた新聞を手に、地元の方々一軒一軒を回りながらあいさつをしていきました。

参加者のようす

　毎年３グループに分かれ、上流域・周辺域・下流域へと新聞を運びます。毎年、川の形も変わり、採集できる魚たちも変わっていきます。それらをまとめた新聞を地元の人たちが、どう受け止めて下さるか、私たちのあいさつがちゃんとできるか、一番緊張する場面でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

　留守の家も多く、山間部の地域だけに一軒ずつ回って行くのは大変でした。
　顔なじみになったお年寄りの方たちとの再会はとても嬉しかったです。「毎年、川の生き物のことをまとめてくれる新聞を楽しみにしとるんよ。」と言って下さる方がほとんどでうれしくなりました。
　過疎地域のため山野北小も休校状態なのですが、地域の方々がいつもきれいに施設を整えて下さっているのも有難く思いました。

その他

　交流合宿は、たくさんの行事を実施します。次回は、地元の小中学生との交流・フィールドワークを紹介します。