

玉一アクアリウム (兵庫県)
以前に玉一アクアリウムの取材に来て下さった小坪さんが6年生の卒業を機にまたアクアリウムの調査に来て下さいました。伊川で小坪さんを待っている間にコイの成魚が伊川の浅瀬で集団で産卵をしていたのでみんなで見学し、産卵後に川底の石を拾い上げると、コイの卵がたくさん着いていてみんなで観察しました。
小坪さんが来られて伊川~明石川下流で2時間調査をして、ボラの幼魚14匹、オイカワの幼魚10匹、ヒナハゼの成魚8匹、チチブの幼魚~成魚8匹、ミナミメダカの成魚7匹、ニホンウナギの幼魚~未成魚6匹、ギンブナの幼魚~未成魚4匹、タイワンドジョウの成魚1匹、カラドジョウの未成魚1匹、ウロハゼの幼魚1匹、シマイサキの幼魚1匹、クサガメの成体1匹、アカミミガメの未成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約250匹、ミゾレヌマエビの未成体~成体約50匹、テナガエビの未成体~成体約10匹、ヒラテテナガエビの未成体~成体2匹、ミナミテナガエビの未成体1匹、スジエビの未成体~成体3匹、モクズガニの幼体4匹、オオヒライソガニ属の幼体2匹、クロベンケイガニの未成体1匹、コオニヤンマの幼虫1匹が捕れました。外来種のタイワンドジョウとカラドジョウは飼育用に、アカミミガメはナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。
途中で雨が少し降りながらもいい調査が出来て嬉しかったです。弱っているタイワンドジョウの成魚が茂みに隠れていて、たまたま見つけられたので慎重に捕まえました。小坪さんが来て下さり、みんなとても楽しそうに調査をしていました。普段は下流の伊川合流点付近で調査をしている小学生メンバー達も干潮と重なって河口近くの下流まで行っていたので良かったなと思いました。
報告担当:NR(高1サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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