

竹の子エコクラブ (埼玉県)
資料館の職員の方たちに、まいぎり式の火おこしを教えてもらいました。
おこした火を七輪に移し、網で餅焼きをしました。サポーター中心で外かまどでけんちん汁を作り、餅と一緒に食べました。かまどの薪は、いつも活動している平地林の伐木を使わせてもらいました。
初めての体験に苦戦しているメンバーもいましたが、とにかく楽しそうでした。サポーターも初めて使う七輪に四苦八苦。おき火にした火の強さをわかっていないのですぐ餅を焦がしてあたふた。外かまどの薪が燃えているさまも、おおっと感嘆の声があがり、目を離せなくなると言っていました。
伐木を燃やしたいと思っていたのに、場所や暑さでなかなか機会を作れなかったのですが、資料館と共同事業が出来て実現できました。人と自然が共生してきた昔は雑木林の木を切って、ご飯を作ったりしたこと。それが林の若返りになり、自然のためにもなったこと。そういう循環型農業が三芳町にはあるんだということを伝えるのに、目の前で燃える薪やそれで作った美味しい物はきっと記憶に残ってくれると思います。昔の道具を使うのも想像力をかきたてるのにいいと思いました。
竹の子エコクラブ(埼玉県)
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