活動レポート

活動レポート

冬鳥を観よう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2024年12月14日

実施場所:

柳瀬川 富士見橋 上流から下流

参加メンバー&サポーター数:

30人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

冬の渡り鳥が柳瀬川にやって来ているので、この季節にしか観られない鳥たちを観に行きました。鳥のビンゴゲームをしながら観ようと9マスに数字をランダムに書いて、柳瀬川沿いの遊歩道を歩きながら見つけると丸をつけて行きました。ヒドリガモの群れ、神々しい立ち姿のアオサギ、頭上を飛来してきて柳瀬川に着水するコサギ、ダイサギ、くちばしと足先の色が見分けやすくて大サービス。オオバンの群れは、体いっぱい使う泳ぎ方。カワウは魚の追い込み方がダイナミック。最後にみんなで集まって何を見つけたかをわいわい話しました。カルガモ、イソシギ、カワセミ、ハクセキレイ、スズメ、ヒヨドリ、カラスと12種類の野鳥を観ました。

参加者のようす

お日さまが出ていたので、まだ救いでしたが川沿いの風が冷たく、なかなか厳しい寒さの中、低学年のメンバーもサポーターも集中して観ていたのが意外でした。説明しながら進んで行ったのですが、見つけた鳥をじっと双眼鏡で観察しているので、すっかり列が長くなった程でした。頭上を飛ぶ水鳥の姿は壮大で歓声が上がっていました。でも低学年のメンバーの「手が冷たくてもう書けない」の言葉で予定より早く切り上げました。

感想・気づいたこと・考えたこと

冬鳥観察は毎年予定してきたのですが遊歩道の工事が続いたり、予定日が強風だったりしてここ数年出来ませんでした。継続メンバーでも初めてという子たちもいて、新鮮に楽しんでくれました。なので電車の鉄橋の下に作られて、今はもう使われていないイワツバメの巣がたくさんあるのを説明しながら観ました。工事前は、もっとたくさんの種類の野鳥が観られましたし、冬鳥もこの日はヒドリガモだけでした。常連のように観られたオナガガモ、タヒバリ、ツグミ、コガモの姿が観られず残念。でもみんなが嬉しそうに見てくれるので「この鉄塔はハヤブサのお気に入りでよく停まっているらしいよ」なんて小ネタも入れました。最後の振り返りで、なんで柳瀬川に渡ってくるのかを聞くとメンバーが答えてくれたり、歩いてきたハクセキレイがグレーだったので、まだ子ども。もっと黒くなるよとちょっとしたことも楽しめました。

エコまる
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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