

こどもnhkたんけんたい (福岡県)
玄海原子力発電所の学習施設「玄海エネルギーパーク」で原子力発電について学びました。
技術的な内容は少し難しいことが多かったですが、原子力の仕組みや安全のための工夫などについて学びました。
ゲームやクイズをとおして省エネや原発について知ることもできました。
原発にかかわる技術者たちが普段訓練する施設や監視室でのトレーニングなどについても学ぶことができました。
巨大な実寸サイズの原子炉模型をみて、びっくりしていました。
安全を保つ工夫で、地震対策の体験コーナーでは楽しみながら制震の工夫を学んでいました。
ウラン鉱石に紫外線を当てると緑色に光りだす様子に興味津々でした。
原発で使える燃えるウランはウラン全体の0.7%しかなく、これを4%まで濃縮すると燃料に使えるようになります。この燃料を1センチの円柱に焼き固めたものをペレットといい、1個のペレットで1軒の家の半年分の電気を生み出すことができるそうです。
原子炉には燃料集合体が193セット組み込まれていて、燃料集合体は264本の燃料棒が束ねてあり、燃料棒の1本1本にはそれぞれ400個のペレットが詰まっていて、それらを53セットの燃料集合体に組み込まれた制御棒がコントロールしています。原子炉の中の構造がとても複雑で重層的になっていることを学びました。
原子炉の壮大さに比べて、伝熱管がとても細く感じました。
最近話題の小型原発や新型原発についても紹介するコーナーがあったらいいなと思いました。
技術的には少し難しい話が多かったので、メンバーがもう少し大きくなったら改めてまた来たいと思いました。
こどもnhkたんけんたい(福岡県)
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