活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年02月11日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で1時間30分調査をして、オイカワの幼魚~未成魚約60匹、カマツカの幼魚~成魚約20匹、チュウガタスジシマドジョウの幼魚~成魚3匹、ミナミメダカの成魚2匹、コイの成魚2匹、ギンブナの幼魚~成魚2匹、ゲンゴロウブナの成魚1匹、アカミミガメの未成体~成体6匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約200匹、スジエビの未成体~成体4匹、ユスリカ科の幼虫約10匹、コガタシマトビケラの幼虫3匹、シロタニガワカゲロウの幼虫3匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫5匹がとれました。

参加者のようす

外来種や国内外来種のコイとゲンゴロウブナとアカミミガメは、持って帰ってナーセリーの畑の肥料などにしました。冬でも川の水位はいつもとあまり変わらず、生き物も「もっと少ないのかな」と思っていたら、夏よりは少ないけれど思っていたよりたくさんいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

まだ冬でかなり寒いのにアカミミガメはもう活動していて、思っているより温かいのかなと思いました。絶滅危惧種の珍しいチュウガタスジシマドジョウが3匹もいたので「すごい」と思いました。

その他

報告担当:MA(小6) TM(小6)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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