逆川こどもエコクラブ (茨城県)
新春恒例のSDGsフォーラムを水戸プラザホテルで開催。
壁新聞を作成した35人、デコ活チャレンジカップで受賞したメンバー22人、サポーター企業11社、その他受賞された方々合わせて110人でフォーラムが開催されました。
基調講演は、ごかつら池動物園の髙橋文彦様、エコアナウンサーの櫻田彩子様に登壇いただきました。
高橋様はよこはまズーラシアのオープンスタッフで、その後、アフリカのウガンダで像の調教を習得、2018~2022まで脱炭素チャレンジカップの担当を務め、クラブのホタル再生活動に参加いただいていました。昨年2月から三重県のごかつら池動物園の園長として赴任され、久しぶりにメンバーと再会できました。櫻田彩子様は脱炭素チャレンジカップの司会を務められています。2014年にサポーターが脱炭素チャレンジカップへ出場したことがきっかけで、年に1回のチャレンジカップ(全国から28団体が選出)を目指すことが年中行事となり、この10年でクラブとサポーター企業はチャレンジカップへ7回出場を果たし、環境大臣賞2回、文部科学大臣賞2回などの他、企業賞や特別賞など合計9個をいただいています。
高橋様からは、幼少時代から動物が好きで、動物たちの飼育に特化した学校へ。その後、ズーラシアの立ち上げ職員になれたこと、国際協力隊としてアフリカのウガンダで像の調教やたくさんの動物たちにふれあい、その技術を持って日本の動物園に資する活動をしてきました。脱炭素チャレンジカップの担当時には、クラブメンバーと積極的な交流もいただいておりました。ごかつら池動物園は三重県にあり、なかなか行けない場所ですが、今回の講演で園の様子についてよくわかって嬉しく思いました。
クラブの壁新聞発表の前には、こどもエコクラブ全国事務局長の東尚子様にご講演いただきました。クラブの年長となる社会人たちから現在のメンバーに至るまで大変お世話になっています。東様からは、こどもエコクラブとは?SDGsの達成に向けてみんなで取り組んでいくことを伝えていただきました。その後、壁新聞を作成した子供達は、各自1分の持ち時間の中でしっかりとプレゼン。また、デコ活チャレンジカップの表彰式が行われ、県知事賞はじめ、各賞の発表。クラブサポーター企業が1社、クラブメンバーも数人いただきました。
デコ活チャレンジカップは、本年度、茨城県地球温暖化防止活動推進センターが県民に呼びかけ、カーボンニュートラルに資する行動計画を提出いただき、その後、実際に成し遂げたチャレンジ結果シートを提出いただいています。600を超える提出の方々から、きわめて脱炭素の実装を行った方々30人と8企業を表彰されました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)