活動レポート

活動レポート

田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年01月19日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

田中川用水路で1時間30分調査をして、ミナミメダカの未成魚~成魚約350匹、モツゴの幼魚~未成魚約30匹、タモロコの未成魚~成魚5匹、オイカワの幼魚~未成魚5匹、タイリクバラタナゴの未成魚~成魚2匹、ギンブナの未成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約160匹、アメリカザリガニの幼体~未成体25匹、テナガエビの成体1匹、コフキトンボの幼虫1匹、ミナミタガイの未成貝~成貝2匹が採れました。以前よりもタイリクバラタナゴやアメリカザリガニが減って駆除の成果かなと思います。今までミナミタガイは採れても大きな成貝だけでしたが、今回は若い貝も採れたので安心しました。

参加者のようす

タイリクバラタナゴは飼育用に、アメリカザリガニは玉津第一小学校で飼っているオオクチバスとブルーギルとニホンウナギの餌に持って帰りました。今日が調査初めてのメンバーもおり、生き物が採れると、「やった!採れた!」などといった喜びを話していて、今回は用水路でヘドロが多く、足をとられながらだったのですが、珍しい生き物が採れ、最後にみんなで種類別に観察ケースに入れて観察もしました!

感想・気づいたこと・考えたこと

久しぶりの調査参加でしたが、新たな小学生メンバーと調査ができ、アクアリウムに興味を持ってくれてとても嬉しかったです!神戸市絶滅危惧種の生き物がとれた時にとても喜んでいた新メンバーを見て、私の昔の調査を思い出しました。これからもサポーターとして積極的に調査参加していきたいです。

その他

報告担当:TS(高1サポーター)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

7 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧