cocoクラブ (宮崎県)
宮崎平和の集い実行委員会、宮崎高校生平和活動支援センターが主催する「宮崎 平和の集い」に、
メンバーが所属するキッズ・ハーモニーみやざきが、第1部の平和の砦ステージに、歌(合唱)で参加しました。
このイベントには初めての参加でしたが、心を込めて歌っていました。
音楽は国境や世代など色々な壁を乗り越えて人の心に響くと改めて感じたようです。
僕は、小さい頃から合唱に参加していて、第1ステージでは、みんな幸せになれるように心を込めて歌いました。
このイベントで、僕は音楽を聞いたり、被爆者の体験記の朗読を聞いたり、展示物を見たりしました。
「かわいそうなぞう」の絵本の朗読では、戦時中の猛獣が殺処分される中、芸をしたら餌がもらえると思った象は、芸をしたままの姿で飢え死にして、とても可哀想で涙がでました。
原爆のお話は特に心が痛みました。たった一発の爆弾で14万人もこの世からいなくなるなんてびっくりしました。人の手でこんなにおそろしい武器を作れるなんて驚きます。戦争を含めて原子爆弾なんてこの世からなくなってほしいです。
住む家があって、ご飯が食べられて、学校に行けて、友達と遊ぶ、いつものことが当たり前にできることが平和だと僕は思いました。(小5)
第1部では、歌や演奏など音楽を通じて、
第2部の継承ステージでは、中高生の平和活動グループHuRPの活動報告や、原爆詩や被爆体験記の朗読、ダンスなど色々な表現を通して、平和への発表が行われました。
子ども達はお話や展示物などから自分なりに感じ、受けとった物があり、参加してよかったと思います。
その夜はちょうど宮崎で少し大きい地震もあり、子ども達はいつも以上に怖がっていました。また、当たり前の日常があることのありがたさもより感じたようです。
普段は、戦争や平和など改まって意識しないで済む生活を送れている私達ですが、
世界では戦争、貧困、災害など色々なことが現実に起こっている。
自分の事として感じ、考えられるも機会をもっと作れたらと思います。(サポーター)
cocoクラブ(宮崎県)
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