cocoクラブ (宮崎県)
無農薬の自然栽培で作ったお米の脱穀を足踏みと唐箕を使って行いました。
大変な作業ですが、子ども達も張り切ってお手伝いしてくれてました。
天日干しした米を、機械ではなく昔ながらの足踏みと唐箕で脱穀しました。足踏みはスピードがでるまでが大変で、足が疲れるけど、テンポよく踏むのが楽しく、自転車のギアを変えるようにスピードに乗ると脱穀も楽でした。
唐箕は取っ手を回すと、軽い藁は風に飛ばされ、米が下に落ちてくる点がよく考えられた道具だなと思いました。初めは米を入れる上の部分が逆に取り付けてあったため、隙間があったり、2人で作業しないと上手くいかなかったけれど、僕が逆になっていることに気づき、前よりも楽にできるようになりました。
「おかしい所によく気づいて工夫できたね。助かった。」とお母さんが言ってくれました。
今年は去年より袋いっぱいにお米が入った様に思い、嬉しかったです。
時間をかけて作ったお米はおいしいので早く食べたいです。(小5)
機械を使うとすぐ終わる作業も、足踏みと唐箕での脱穀は重労働ですが(私は田んぼの作業でこれが一番大変だと感じます)、子ども達はその大変さを感じつつも、楽しんで作業してくれました。
何でもそうですが、便利な機械のありがたさも、色々な工程の上に食べ物は作られていることも肌で感じる事ができるかと思います。
この作業を終えると1年の終わりが近づいてくると実感します。
子ども達も田んぼを通しても四季のうつろいを感じてほしいものです。
(サポーター)
cocoクラブ(宮崎県)
cocoクラブ(宮崎県)
cocoクラブ(宮崎県)
cocoクラブ(宮崎県)