玉一アクアリウム (兵庫県)
年末年始に生物全般に詳しい大学生サポーターや鉱物に詳しい大学生サポーターの先輩たちが帰って来ているので、明石川と違う環境をもっと学ぶために揖保川サポーター研修をしました。
揖保川中流のA地点で3時間、B地点で2時間の合計5時間調査をして、カワムツの幼魚~成魚約150匹、オイカワの幼魚~成魚約130匹、ムギツクの幼魚8匹、カマツカの未成魚~成魚6匹、ズナガニゴイの幼魚~未成魚2匹、コウライニゴイの未成魚1匹、イトモロコの成魚2匹、オオシマドジョウの成魚1匹、カワヨシノボリの未成魚~成魚約15匹、ドンコの未成魚1匹、カジカ(魚類)の未成魚1匹、ギギの幼魚~未成魚約15匹、アカザの未成魚3匹、ニホンイシガメの未成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約60匹、サワガニの幼体~成体約30匹が捕れました。
水生昆虫は、ナベブタムシの幼虫約10匹、ヒラタドロムシの幼虫約20匹、ヒメマルヒラタドロムシの幼虫2匹、チビヒゲナガハナノミの幼虫1匹、アワツヤドロムシの成虫3匹、ヒゲナガガガンボ属の幼虫3匹、アブ科の幼虫3匹、ブユ科の幼虫6匹、ヘビトンボの幼虫約10匹、コオニヤンマの幼虫4匹、コヤマトンボの幼虫2匹、オジロサナエの幼虫約10匹、オナガサナエの幼虫約5匹、ニホンカワトンボの幼虫1匹、ニシオオヤマカワゲラの幼虫約40匹、スズキクラカケカワゲラの幼虫約10匹、フタツメカワゲラ属の幼虫約20匹、クロカワゲラ科の幼虫3匹、キソナガレトビケラの幼虫1匹、ムナグロナガレトビケラの幼虫2匹、ヒゲナガカワトビケラの幼虫約30匹、チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫約10匹、ナミコガタシマトビケラの幼虫約5匹、アミメシマトビケラ属の幼虫約10匹、シロフツヤトビケラ属の幼虫約5匹、シマトビケラ属の幼虫約30匹、カクツツトビケラ属の幼虫約3匹、コブニンギョウトビケラ属の幼虫約10匹
モンカゲロウの幼虫3匹、チラカゲロウの幼虫1匹、ナミヒラタカゲロウの幼虫約20匹、シロタニガワカゲロウの幼虫約5匹、クロタニガワカゲロウの幼虫3匹、オオマダラカゲロウの幼虫8匹、チェルノバマダラカゲロウの幼虫約50匹、オオクママダラカゲロウの幼虫約10匹、トビイロカゲロウ属の幼虫3匹、シロハラコカゲロウ属の幼虫約10匹が捕れました。
水生昆虫の同定は大学生サポーターがしてくれました。A地点では大学生サポーターたちが各々のしたい事を全力でしていて、とても楽しそうでした。河原でアメジストや赤鉄鉱、黄銅鉱などを見つけ、初めてイトモロコやズナガニゴイなどが捕れて、判別出来るようになったので嬉しいです。
この地点のヨシノボリやカジカなどの底生魚は痩せた個体が多く餌になる小さな生き物が少ないのかなと思いました。
B地点ではオイカワやカワムツやコウライニゴイ、水生昆虫などが沢山捕れました。水生昆虫の名前までは分かりませんでしたが、特徴の違うところは見分けられたので、もっと頑張って名前も覚えていきたいです。やはり揖保川は水生生物の種類も数も多く、生息する水生昆虫の種類から水質の良さもわかりました。
報告担当:NR(高1サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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