竹の子エコクラブ (埼玉県)
学校ビオトープの中のクヌギを1本、切り倒しました。あまり広くない空間でかなり伸びていたので、周りに日光を入れやすくしたり、生き物のすみかの変化をねらうためです。前にも切った木なので萌芽更新していて細めです。メンバーと代わる代わる、のこぎりで三角に切り込みを入れ、最後に反対側から真っすぐのこぎりを入れて倒しました。その木は、丸太切りにして池の半周に打ってある杭と杭の間に入れ込みました。柵がわりです。
三角の切り込みは、なかなか大変で、これは本当に倒せるのかと途中で心配になりました。でもいよいよ倒れそうとなった時の張り切りようはすごかったです。どーんと倒れた迫力はなかなかのものでした。そこからの丸太切りがまたまた大変なのに、なんて楽しいんでしょう。メンバーもサポーターも夢中でした。
今年は、他の活動の都合で11月になってしまったので、伸びすぎた草を刈るといった活動ではなく、木を切り倒すことにしました。狭いながらも明るい空間になりました。丸太切りした木をゴミに出すんじゃなく、こうやって積んでおくと、カミキリムシとかクワガタが来るかもしれないよ。こういうところが好きでしょ?とメンバーと話しながらする力仕事は、楽しいったらありませんでした。三芳町のような雑木林では、人が手を入れて保つことが必要です。こういう体験と学びが出来るのが学校ビオトープのいいところだと改めて思いました。
竹の子エコクラブ(埼玉県)
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