活動レポート

活動レポート

ツリーイングをしよう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2024年10月26日

実施場所:

三芳町 平地林

参加メンバー&サポーター数:

39人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ロープを使った木登りツリーイングをしました。継続メンバーに一番人気の活動です。ハーネスを付けヘルメットをかぶり、ツリーマスタークライミングアカデミーの講師からロープの使い方を教えてもらっていざ木に挑みます。今年は講師のおちゃめな工夫でロープの一番上にカウベルが付けてあり、登り切ったら鳴らします。高い木の上の方にツリーモックも張ってあり、そこに入り込みたいとみんなの意欲をかきたてます。ロープはヤマザクラの木に12本掛けられました。3グループ入れ替え制で実施しました。

参加者のようす

ツリーイングは、性格が出るなと思いました。とにかく上へ上へと速く行く子。何本もロープを変えて次々に挑みます。我関せずとゆっくり一歩一歩ロープを踏み、止まっては木に抱きついたり、まるで木と話しているような子。もう登るのはいいやと下の方でロープをブランコのようにしてゆらゆら揺れて居る子。見ていても楽しいです。中には目指していたところに到達出来なかったのか、降りてからみんなと離れたところで悔し泣きしている子もいました。きっと来年はもっと高くまで登るんだろうな。

感想・気づいたこと・考えたこと

自分たちの暮らす町にこんな雑木林があって、こんな楽しいことが出来るよと知って欲しい活動のツリーイング。初めて参加した子のようすを見ていると言葉をつくさなくても伝わった手応えはありました。継続メンバーは、三芳町が今、直面しているナラ枯れ被害による危機も実感しています。楽しい、気持ちいいの思いをした子たちです。この場所を無くさない、未来へ繋ぐためにどうするかをきっと考えてくれる人になるとサポーターとしては期待しちゃうな。

竹の子エコクラブのみなさん、こんにちは。
報告ありがとう!
恒例のツリーイング、みんなとっても楽しそうです!
私が子どもの頃は枝分かれしているところを手がかり、足がかりにしながら枝伝いに登っていったものですが、
今は手がかりがなくてもロープを使ってうんと高いところまで行けちゃうんですね。
木の上に立って見下ろすと、自分が世界を征服したような気持ちになりますよね。
マンションやビルから見る景色とは違って、自分で汗をかいて高さを稼いだからでしょうか。
メンバーのみんなが心配してくれているように、雑木林は全国各地で絶滅の危機に直面しています。
適度に人の手が入ることによってこれまで維持されてきたものが、
人が関わらなくなったことで生態系のバランスが崩れているのが要因の1でもあります。
雑木林を守る取り組みは各地でされていると思いますので、
どんな事例があるか調べてみるのもおもしろいのではないでしょうか。
これからもずっと木登りが楽しめる場所を残していきたいですね。
次回の報告も楽しみに待っていますよ^^
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

168 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧