フレンドスター学童クラブ (沖縄県)
自然案内講師の先生お二人による、事前学習会では海の生き物の生息環境、危険な生き物たちについて、観察マナーを学習。
その後で実際に海へ観察。そこで、実際に見たり触ったりする事で自然を体験。講師の先生に実際に見つけた生き物のことについて質問しながら学習。普段レジャーとして体験している海ではなく、海の生き物について考える、知るきっかけ作りが出来た内容でした。
干潮の時刻だったので遠浅で水深2メートル程の海の生き物たちの生息場所まで観察する事が出来た。そこでは、スズメダイの仲間や珊瑚礁、青ヒトデを間近で観察することできた。そこで見つけた生き物について、講師の先生に、名前や普段の様子をおしえてもらい、子ども達が講師の先生を取り囲む様子が多く見られた。
夏場の暑い時期だったので、海水温が高い現状を足下で感じ、目の前で貝や、ナマコの死骸、珊瑚の白化現象も同時に観察する事が出来た。小さなソデカラッパのカニが普段なら直ぐに砂に潜ると講師の先生が話していたが、動きがゆっくりだった様子を見て、地球温暖化について興味を持ち、海を守るのも、汚すのも人間だと感想が出ていた。