活動レポート

活動レポート

2024自然体験宿泊学習 その4清流の生き物

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2024年10月20日

実施場所:

茨城県常陸大宮市

参加メンバー&サポーター数:

58人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

2日目の朝ご飯は、白米・野菜とこんにゃくの醤油汁・ウインナー・厚焼きたまご・焼きそば・ふりかけ ボリュームたっぷりの朝食を朝早くからサポーター総出でつくってくれるのが、当クラブ。子供たちは外でわいわい朝遊びながら、サポーターの姿を見ながら育っていきます。
食べ終えて部屋の片付け、掃き掃除などは子供たちも参加。
そして、2日目の出発です。

参加者のようす

到着したのは、茨城県と栃木県の県境を流れてくる那珂川の支流。
バスを降りると真っ先に川に突入。
釣りグループと川の生き物グループに分かれて活動開始。
釣りグループは、昨日のリールではなく竿とウキで釣る渓流釣りです。
上から魚が泳ぐ姿が見える中、静かに釣り針を投入。

感想・気づいたこと・考えたこと

結果はしっかり、釣れました。釣れた魚はカワムツです。カワムツはきれいな水を好むコイ科の魚で琵琶湖からアユとともに関東に入ってきた国内移入種です。元々、この水域には、オイカワやアブラハヤという在来種が多く見られていましたが、20年ほど前からカワムツばかりとなっています。カワムツは肉食性で、これら在来種の稚魚や卵など、集団で食べてしまいます。こもまま増えてしまわないことを願いますが、この日はウエルカム。20匹ほど釣れました。

その他

川の生き物グループは ホトケドジョウ、シマドジョウ、ギバチなど、渓流の底にすむ魚たちを採取して、逆川では見られない魚を観察することができました。

エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

60 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧