活動レポート

活動レポート

2024自然体験宿泊学習 その1

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2024年10月19日

実施場所:

茨城県霞ヶ浦

参加メンバー&サポーター数:

58人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:すべての人に健康と福祉を
  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

2024年度の逆川こどもエコクラブ自然体験宿泊学習がはじまりました。2日間、クラブメンバーだけの体験学習です。
大型バス1台50人にて7時に水戸市を出発。
まずは、クラブ事務局が待つ「霞ヶ浦」へ。
霞ヶ浦では、アメリカナマズなどの外来魚を釣って、今夜の夕食にすることを目的としました。
早朝から事務局は釣具を準備しながら釣りをして到着を待ちました。

参加者のようす

バスが到着して釣具と餌を配布。餌はイカのニンニク漬けを前日に仕込んでいました。匂いとイカの美味しさで、アメリカナマズが釣れることを願い、リール竿を巧みに扱いながら仕掛けを投げました。
釣りの時間は約2時間。
じっと待っていると、竿がグングンと持っていかれるような力で釣り糸が張りました。きた~~っとメンバーが夢中になってリールを巻きあげると、約40cm、重さ2kgのアメリカナマズをGETしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

メンバーは1.5kgのアメリカナマズを、もう1匹釣り上げて目的達成。
夕食は、アメリカナマズの「ひつまぶし」にすることになり、ご飯とともに炊き上げて、美味しくいただきました。
霞ヶ浦では、アメリカナマズの他、オオクチバス、ブルーギル、カムルチーの他に、近年ではダントウボウといった中国の長江から入ってきた大型の外来魚も釣りあげられます。これら外来魚は釣って逃がしてしまうと減ることはありません。茨城県では、釣った外来魚を月に1回、回収して肥料化することを行っています。

その他

外来魚を有効活用することが、浸透していけば、在来種も守られ、水産資源の保護にも役立つと思います。ただ、これら外来生物は好んで日本に来たのではなく、人為的な目的によって広まっていってしまったことを忘れてはならないと思います。特定外来魚は、生きたまま移動させてはいけません。霞ヶ浦で、締めて、夕飯に供しました。

エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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