玉一アクアリウム (兵庫県)
高知に向かう途中で、昼食を食べるために寄った道の駅の横に沢(鴻ノ谷川)があったので、タモ網を使わずに手だけで10分間だけ調査をしました。サワガニの未成体~成体3匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、コカクツツトビケラの幼虫2匹、キイロヒラタカゲロウの幼虫1匹が捕れました。サワガニやコカクツツトビケラなどが捕れたので、明石川水系の印路川源流の水質に近いのかなと思いました。湧き水が出ていたので、とても冷たくて気持ちよかったです。とても暑かったので、みんな沢に降りて涼しさを楽しんでいました。みんな一生懸命に沢の中の石の裏を見てサワガニや水生昆虫を捕まえていました。
8月3日の夜は小田さんの恩師の山内先生の家に泊めていただき、翌朝に山内先生の家の敷地の中を流れる物部川用水路で1時間調査をしました。タカハヤの未成魚7匹、カワムツの幼魚2匹、ドジョウの未成魚~成魚10匹、トサシマドジョウの未成魚2匹、ギンブナの幼魚2匹、サワガニの未成体5匹、ミナミヌマエビの未成体~成体5匹、ヤマサナエの幼虫13匹、ミヤマアカネの幼虫~成虫約10匹、ハグロトンボの幼虫2匹、センブリ属の幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫3匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約10匹が捕れました。メンバーがスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の卵を見つけて水の中に落としていました。「こんなところまで広がっていてやばいな」と言っていました。
今年は大雨の増水の影響で砂よりも泥が増えていて、ドジョウの大きい個体がよく捕れました。初めてセンブリ属の幼虫も捕れました。初めて見る幼虫だったので大学生サポーターのNAさんに聞くと、センブリ属と教えてくれました。NAさんも今回初めて見たそうです。サワガニなどもいましたが、シロハラコカゲロウからウデマガリコカゲロウに変わっていたので、増水後に泥が溜まって水質が変化しているのかなと思いました。用水路の水はきれいだけど泥が多いので、暑い中 ウェーダーを着て魚や水生昆虫を捕っていました。
報告担当:NR(高1サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)