活動レポート

活動レポート

田んぼの楽校 生きもの調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年06月30日

実施場所:

神戸市 田んぼの楽校

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

「田んぼの楽校で生きもの調査をしてください」と、田んぼの楽校の先生からお話があって、私たち玉一アクアリウムも生きもの調査の先生として田んぼの楽校に参加しました。いつもの調査は、玉一アクアリウムのメンバーとサポーターだけだけど、今日は田んぼの楽校に50人くらい人が来ていて、一緒に活動して、めっちゃ疲れたけど、めっちゃ楽しかったです。

参加者のようす

生きもの調査は、田んぼの楽校の水路と田んぼの2ヶ所でしました。 始めにウェーダーをはいてタモ網を持って水路の調査をして、オイカワの成魚、ミナミメダカの成魚、ドジョウの幼魚~成魚、ナマズの未成魚、ヌマガエルの幼生~成体、アカミミガメの成体、カワリヌマエビ属の幼体~成体、スジエビの未成体~成体、アメリカザリガニの幼体~成体、コオイムシの幼虫、シオカラトンボの幼虫、ハグロトンボの幼虫、コガムシの成虫、マメガムシの成虫などがとれました。田んぼの楽校の水路は、いつも調査をしている平野大池用水路のすぐ近くで、明石川とつながっています。次の田んぼの調査では、植えたばかりの稲を傷つけないように小さなすくい網で調査をして、ドジョウの幼魚、ミナミメダカの幼魚、ヌマガエルの幼生、カワリヌマエビ属の幼体~成体、アメリカザリガニの幼体~成体、ホウネンエビの成体、シオカラトンボの幼虫、コガムシの幼虫~成虫、マメガムシの成虫などがとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

田んぼの楽校のプログラムで、水路と田んぼを分けて調査をすることで、水路から魚道を通って生きものが田んぼに入って産卵していることをみんなで知れてよかったです。田んぼにいたドジョウやミナミメダカの幼魚は、田んぼで生まれた赤ちゃんです。水路でとれた生きものと田んぼでとれた生きものを田んぼの楽校の先生たちが分けて水そうに入れて並べてくださって、玉一アクアリウムが生きものの説明をしました。小さな子たちが興味深く水そうを見てくれてうれしかったです。

その他

報告担当:TM(小6)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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