活動レポート

活動レポート

外来種釣り体験学習会

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2024年06月15日

実施場所:

茨城県霞ケ浦

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

日本で2番目に大きい霞ケ浦では、ワカサギやシラウオなど、たくさんの魚がとれた漁場でしたが、近年、アメリカナマズを代表とする外来種が多くすみ、在来の魚やエビなどが捕食されてしまっています。
ワカサギやシラウオ漁をされている漁業者の方々の網が破られてしまったり、捕獲しても価値が見いだせないまま、増えていく外来種を市民ベースでなんとかしようと、茨城県などが主催する釣り体験が行われました。

参加者のようす

逆川こどもエコクラブでは、千波湖で外来種フィッシングも実施していることから、親子25人が参加して、アメリカナマズ釣りにチャレンジしました。
県内外から100人を超える参加者が来られ、子供たちに釣り竿が貸し出され、餌(アジ)も提供いただきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

釣り開始から約15分、あちこちで釣れた~。と、騒然とした様子。
3時間で20匹余りのアメリカナマズが釣りあげられました。
クラブメンバーも3本釣れました。
最後の計量では、最も大きなアメリカナマズを釣り上げた方は4kgもありました。
今回釣れた外来魚は回収され、肥料にして有効活用されるようです。
SDGsリサイクルのよい取り組みと思います。

その他

次回は10月とのことで、全員が釣れるようにリベンジしたいと思います。
レポート:クラブ高校生

逆川こどもエコクラブのみなさんこんにちは!外来種つり体験のようすを報告してくれてありがとう!いま日本では、もともと日本に住んでいない、外国からやってきた生き物たち、つまり、外来生物、外来植物などがふえていることが問題となっています。
私が通っていた上高地(かみこうち)の外来植物も、45年前はほとんど見られませんでしたが、最近では47~8種に増(ふ)えました。毎年100万人の観光客がおとずれるのでその人たちが種子を運んできます。毎年駆除(くじょ)していますが増える一方です。世界の行き来が増えると外来種が自然と増えるのは当たり前かもしれませんね。みなさんも色々な方法で駆除してみてください。また報告してくださいね。楽しみにしています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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