逆川こどもエコクラブ (茨城県)
日本で2番目に大きい霞ケ浦では、ワカサギやシラウオなど、たくさんの魚がとれた漁場でしたが、近年、アメリカナマズを代表とする外来種が多くすみ、在来の魚やエビなどが捕食されてしまっています。
ワカサギやシラウオ漁をされている漁業者の方々の網が破られてしまったり、捕獲しても価値が見いだせないまま、増えていく外来種を市民ベースでなんとかしようと、茨城県などが主催する釣り体験が行われました。
逆川こどもエコクラブでは、千波湖で外来種フィッシングも実施していることから、親子25人が参加して、アメリカナマズ釣りにチャレンジしました。
県内外から100人を超える参加者が来られ、子供たちに釣り竿が貸し出され、餌(アジ)も提供いただきました。
釣り開始から約15分、あちこちで釣れた~。と、騒然とした様子。
3時間で20匹余りのアメリカナマズが釣りあげられました。
クラブメンバーも3本釣れました。
最後の計量では、最も大きなアメリカナマズを釣り上げた方は4kgもありました。
今回釣れた外来魚は回収され、肥料にして有効活用されるようです。
SDGsリサイクルのよい取り組みと思います。
次回は10月とのことで、全員が釣れるようにリベンジしたいと思います。
レポート:クラブ高校生
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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