

逆川こどもエコクラブ (茨城県)
6月9日 千波湖環境学習会の最後は「外来種捕獲プロジェクト」です。
多くのクラブメンバーとサポーターの他に多くの親子連れの皆様方に参加いただき、総勢160人で前日仕掛けた罠(わな)や延縄(はえなわ)を引き上げました。
延縄(はえなわ)はクラブユースが春休みに作っていってくれた長さ55m、針の大きさは20号(大人の親指の幅くらい)、本数は2m間隔で25本、餌はイカとイワシです。
当日集まってきてくれる子供たちに、千波湖に入ってしまっている外来種をしっかり見て、現状を知ってもらいたいので、サポーターと水戸に住むクラブユースの応援でしかけました。
この他、大型のかご罠も20個、沈めました。
学習会の当日、引き上げてみると、延縄には、アメリカナマズが3本、見事にかかっていました。
大きなもので40cmはありました。
かご罠には二ホンウナギ、テナガエビ、モツゴ、モクズガニなどの在来種のみでした。
会場となるデッキから延縄を引き上げた子供たちはアメリカナマズの捕獲によってガッツポーズのパニック。6月最初に行われる2日間の環境月間の学習会(ホタル、ビオトープ、昆虫、外来種)は今年も天候に恵まれてにぎわいました。
採取したアメリカナマズは外来生物法に沿って、現場で締めた個体を参加者が持ち帰り美味しくいただきました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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