逆川こどもエコクラブ (茨城県)
逆川こどもエコクラブのメンバーが手をかけて保全しているホタル生息地で今年も多くのゲンジボタルが発生していることから、千波湖環境学習会としてホタル観賞会を開催いたしました。400人を超える参加者の中、逆川こどもエコクラブのメンバーやサポーターが案内してホタル観賞を楽しみました。
鑑賞会の会場は千波湖周辺のホタル再生地の1か所。2014年にホタル再生のための条件を整えた公園で、その年に、逆川こどもエコクラブのホタル再生地から移植を行い、その後、数が増え続けています。
ホタルは水がきれいな水路、幼虫が捕食するカワニナの生息、蛹が潜る畔、産卵するコケなどの条件が整って自然サイクルする生物です。
水戸市の千波湖周辺の湿地帯は、かつてはホタルが飛び交う環境でしたが、水田はなくなったり都市化や公園開発が進み、ホタルが棲みずらい環境になってしまいました。
しかし、逆川こどもエコクラブ、水戸市、関係事業者様とともにホタルのための保全活動を2005年から行ってきた結果、ホタルがしっかりと再生しています。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)