活動レポート

活動レポート

ホタル観賞会

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2024年06月08日

実施場所:

水戸市千波湖

参加メンバー&サポーター数:

104人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

逆川こどもエコクラブのメンバーが手をかけて保全しているホタル生息地で今年も多くのゲンジボタルが発生していることから、千波湖環境学習会としてホタル観賞会を開催いたしました。400人を超える参加者の中、逆川こどもエコクラブのメンバーやサポーターが案内してホタル観賞を楽しみました。

参加者のようす

鑑賞会の会場は千波湖周辺のホタル再生地の1か所。2014年にホタル再生のための条件を整えた公園で、その年に、逆川こどもエコクラブのホタル再生地から移植を行い、その後、数が増え続けています。

感想・気づいたこと・考えたこと

ホタルは水がきれいな水路、幼虫が捕食するカワニナの生息、蛹が潜る畔、産卵するコケなどの条件が整って自然サイクルする生物です。
水戸市の千波湖周辺の湿地帯は、かつてはホタルが飛び交う環境でしたが、水田はなくなったり都市化や公園開発が進み、ホタルが棲みずらい環境になってしまいました。
しかし、逆川こどもエコクラブ、水戸市、関係事業者様とともにホタルのための保全活動を2005年から行ってきた結果、ホタルがしっかりと再生しています。

逆川こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。
千波湖学習会ではホタルの鑑賞会を行ったそうですが、参加者が400人をこえるというのはすごいですね。そこに集まった人たちはきっと、ホタルたちがきれいに光っていたのによろこんでくれたことでしょう。
みなさんは千波湖でホタルを再生する活動にがんばっているのですね。さて、今よりずっとむかしの千波湖では、どんなホタルたちがどのようにくらしていたのでしょうか。生きものと人とのかかわりは時代によってかわっていきますが、みなさんがここで活動することで、いろいろな生きものがくらす環境をじっくり観察しながら、千波湖の自然を守っていけるといいですね。
これからも千波湖にかかわるいろいろな活動を続けていくと思いますが、どんな行事が予定されていますか。またレポートでお知らせください。楽しみにしています!
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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