活動レポート

活動レポート

落ち葉はきをしよう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2024年01月13日

実施場所:

三芳町 多福寺 境内林

参加メンバー&サポーター数:

38人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

「落ち葉堆肥農法」は三芳町で300年以上伝承されています。落ち葉はきは掃除ではなく、農業になくてはならない大切な作業。それを体験させてもらう三芳町主催のイベントに参加しました。竹の熊手で落ち葉を掃き集め、ハチホンバサミという大きな竹籠に腕いっぱいに抱えて何度も何度も入れ、更に竹籠の中に入って落ち葉をどんどん踏み込むという伝統的な道具とやり方が楽しくて、それぞれの竹籠をいっぱいにする競争のようになって盛り上がりました。

参加者のようす

冬の平地林はなかなか寒いのですが、作業をしているうちにぽかぽかしてきます。落ち葉でいっぱいだった平地林が掃かれた後もきれいで、達成感で満足そうでした。掃く前に、農業を営んでいる名人による熊手の使い方や落ち葉を腕に抱え込むやり方のレクチャーも感心しながら見ていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

私たちは毎年参加していますが今年はこの落ち葉堆肥農法が「世界農業遺産」に認定された効果もありなんと参加者が約300人でした。いつもより早く掃き終わりました。落ち葉がゴミに出されるのではなく、落ち葉だめで切り返しながら数年後に堆肥になり、美味しい野菜やさつま芋の栽培に使われる循環型農業は、なんてエコなことなんだろうと知ってもらえるきっかけになって嬉しく思いました。

竹の子エコクラブのみなさん、落ち葉はきのレポートをありがとうございました!落ち葉はごみじゃなくって、畑の肥料(ひりょう)になるだいじなものなのですね。みなさんの活動を知って、近くにある雑木林(ぞうきばやし)は宝(たから)の山みたいだと思いました。でも、落ち葉を集めて肥料にするには、たくさんの人が作業をしなければならないので、よそではだんだんすたれてしまいました。三芳町では環境(かんきょう)によい肥料を作るために、300年も前からずっとみんなで力を合わせて落ち葉を集めていたのですね。すばらしいことだと思いました。何年かしたら、みなさんが集めた落ち葉を肥料にして作った野菜が食べられることでしょう。楽しみですね。これからも身近な環境を守る活動を続けてレポートを送ってくださいね。待ってます!
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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