活動レポート

活動レポート

こどもエコクラブ全国フェスティバル2024

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2024年03月24日

実施場所:

渋谷オリンピックセンター

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

クラブメンバーが楽しみにしていた全国フェスティバルが開催されました。
本年度の逆川こどもエコクラブの活動は春先に行われた磯の生き物を皮切りに、ホタル再生活動、千波湖ビオトープ、SDGsフォーラム、涸沼ラムサール学習会、カーボンニュートラルフォーラム、水戸市環境フェア、エコプロ、脱炭素チャレンジカップ、温暖化防止活動推進員講演会、千波湖学習会、生き物レスキュー隊など年間を通じて35の催しが行われました。
1年間活動を支えてきたクラブメンバーの中から壁新聞を作成した代表9人と保護者、2人のユース、事務局合わせて25人が全国フェスティバルに参加しました。

参加者のようす

オープニングセレモニーでは、全国から集まったこどもエコクラブ団体と交流、出展ブースをされます企業さんの紹介などが行われました。
9人のうち、はじめて参加した6人のクラブメンバーは全国フェスティバルがどのように行われてきたのか興味深く集中して視聴していました。
セレモニー終了後、エコ活セッションとしていよいよ壁新聞の発表時間となりました。本年度、代表となった壁新聞は「プラゴミを減らそう」です。壁新聞の内容は5年生のメンバーが1か月間、家庭から出されるプラゴミを詳細な測定器を使って計量。その後の1か月に減らすために試みた計測結果を示したものです。

感想・気づいたこと・考えたこと

1か月間に1番出たのは食品トレー2,424グラム、コーヒーなど飲み物の包装袋が419グラムで食品から出るプラが最も多いことがわかりました。そして、その内訳は、肉類、魚介類、大豆、野菜、そして、毎日食べる水戸の名物、納豆パックでした。
結果を受けて取り組んだことは
・肉類はお肉屋さんで、はかり売りで買って、紙で包んでもらいました。
・水戸納豆は「紙包装」のものを買いました。
・ドリップコーヒーも個別の包装ではないものにしました。
ダイエット大作戦の結果、家のプラゴミは約15%減って2,855グラムになりました。みんなで活動すれば、日本全体で170万トンから144万トンになります。像の重さで約52,000頭分を減らせることになります。

その他

家庭でプラスチックを増やさない工夫をしていくには、買う時からはじまることになります。最近は、プラに変わる紙の包装袋も発表されていて、このような商品がもっと広がることを願っています。地球のために変わらなければ何も変わらないです。みんな、工夫してプラスチックを減らしましょう。全国フェスティバルで出会った皆さん、分かりやすく説明いただいた出展ブースの担当の方に御礼申し上げます。

逆川こどもエコクラブのみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう!
みなさんのクラブは、2023年もたくさんの活動を行ってきましたね。その中でもプラゴミに興味(きょううみ)をもったメンバーがまとめた壁新聞は、とても分かりやすくすばらしかったです。グループに分かれたエコ活セッションでの説明(せつめい)もハキハキとしっかりしていて、みんなも感心(かんしん)していましたよ。
みなさんが考えるように、一人ひとりが気をつけて買い物をすれば、プラゴミをへらすことができます。ぜひ、これからも続けてほしいのと、この取り組みを広げていくにはどのようにすればいいか、みなさんで話し合って広めていってほしいと思っています。みなさんのクラブと地域(ちいき)や企業(きぎょう)とのコラボを、ぜひ見てみたいです。きっとみなさんのクラブが、地域や日本、そして世界をかえることにもつながると思いますよ!これからも応援(おうえん)しています!
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

122 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧