こどもnhkたんけんたい (福岡県)
今年も、小岱山から活動を開始。
時間があまりなかったので、丸山キャンプ場から旧道で展望所まで登り、新道でキャンプ場まで戻ってきました。
旧道では、カシノナガキクイムシに取り付かれていると思われる木を2本見つけました。
道中、ヒヨドリ、コゲラ、メジロ、セッカ、キジバトのほかたくさんの野鳥の鳴き声を楽しむことができました。
前回観察したベニツチカメムシは今回は見つけることができませんでした。
岩陰にアリジゴクの巣を見つけましたが、中には何もいないようでした。
今回は、道中の倒木観察は省略しました。
子どもたちは今回のルートは2回目の観察だったので、どこにアリジゴクの巣があるか、どの木にキクイムシの被害が出ているのか、どの木の葉の下でベニツチカメムシが越冬しているのか覚えていたようでした。
一番楽しみにしていたベニツチカメムシに会うことができず、かなり残念そうでした。
一年前の正月に来たときはとても静かな印象でしたが、今回は鳥のさえずりがとてもにぎやかでした。ルートの違いからなのかたまたまなのかよくわかりません。気温は昨年も今年も大体3度から5度くらいでした。
カシノナガキクイムシと思われるキクイムシの被害は周辺の公園の樹木や街路樹でも被害が出始めているようです。
あまりに大量の孔から細かな木屑が流れ出てできる模様は、知らないとそういう模様の樹木なのかと思ってしまうくらいです。
これ以上増えないで欲しいものだと思います。
こどもnhkたんけんたい(福岡県)
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