活動レポート

活動レポート

秋のこぶしの里へ行こう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2023年10月21日

実施場所:

こぶしの里

参加メンバー&サポーター数:

28人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

地域にある斜面林 こぶしの里へ秋のようすを観に行きました。16マスに1~16まで数字を書いて16問のお題の物をみつける「森のビンゴゲーム」をしました。お題は、ピンクの四角い実、大きなトゲトゲの実、落ちている うろこもようのぼうしのドングリ、木についているリングもようのドングリ、お腹の赤いクモなどなど。(マユミ、ホウノキ、コナラ、シラカシ、ジョロウグモ)川べりの下の方をじっくりのぞかないと見つからない難問も用意しました。(ホウチャクソウの実)案の定、誰も見つけられず、教えろ教えろと言われて作成者としては大満足でした。

参加者のようす

下見の際にパトロールしているスズメバチが何匹もいたので、大勢で斜面林の中に入っていって刺激するのも危ないと判断し、いつもと違うルートで行きました。それがちょっと楽しかったようです。今年度初めて参加した子は、初めて観る植物もあるようで、こんなのもあるんだと言ってました。
昨年度からハリガネムシに寄生されていると思われるハラビロカマキリをよく見かけるようになり、子どもたちの興味をひいていました。泳いでいるはずのない川の中にいたり、今にも川に入れられそうに操られながら必死に抵抗しているようすが痛々しい。

感想・気づいたこと・考えたこと

コロナの間に手入れが行き届かなくなって斜面林が荒れているところがあり、子どもたちを入れるには心配になる場所があるのは残念です。地球温暖化の影響で植物の移り変わりの季節がずれたり、暑すぎて夏には蚊が少なく、秋になってすごく刺されてしまうといったことも実感します。これからを生きる子どもたちが実感したことが大事だと思っています。

竹の子エコクラブのみなさん、こんにちは。活動レポートをありがとう。
「森のビンゴゲーム」楽しそう(^^♪あちらこちらをじっくりさがさないと見つけられない仕掛けがすばらしい!!楽しみながら細かいところまで観察ができるね。まさに里の秋の宝さがしだね!!
ハラビロカマキリに寄生して操ってしまうハリガネムシは生きるための戦略がすごいよね。ぜひ研究してほしいな。
またちがう季節にもこぶしの里に出かけてね。きっと季節ごとに発見があって、いろいろなことを実感できるよ。またのレポートを楽しみに待っているよ(^^)/
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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