逆川こどもエコクラブ (茨城県)
10月28日~29日の2日間、秋らしい晴れの天気に恵まれ、クラブメンバーとサポーター52名で本年度の自然体験宿泊学習に出かけてを楽しく過ごしてきました。
10月28日(土)千波湖西駐車場より大型バス1台で出発し、一路 福島県いわき市へ
いわき市四ツ倉のアンモナイトセンターで化石発掘を行いました。アンモナイトは出ませんでしたが貝やサメの歯の化石を発掘して持ち帰れました。
現地では、フタバスズキリュウが1968年(昭和43年)に、福島県いわき市大久町入間沢の大久川河岸で露出していた双葉層群で、当時高校生だった鈴木直さんによって発見されています。そこから約20kmほど離れている小高いアンモナイトセンターまでの地層や岩から次々と化石が出てきたこともあり、平成4年にアンモナイトセンターが設立されています。ここでは、約8,900万年前の地層からアンモナイトの他、ネズミザメの歯や、貝の化石が出ています。
アンモナイトセンターの発掘体験はタガネとハンマーを使って岩から化石を取り出す行程となっており、約1時間、無我夢中で掘出していました。 一番多く出た化石はイノセラムスという海生の二枚貝で、大きいものでは、 10㎝近くの化石が出ていました。
午後は海竜の里で昼食と川釣り体験を行いました。
まずは食堂で、美味しいカレーライスとけんちん汁を食べて目の前の清流で、子供たちを中心に20人が川釣りを行いました。 先月は涸沼でハゼ釣りを行っていたので、魚釣りのイメージはできあがっているクラブメンバーは、ウグイ、アブラハヤ、オイカワなど約20匹ほど、苦労の末、釣りあげました。
釣れた魚は夕飯のバーベキューで焼き魚にして食べました。 自然体験宿泊学習の初日は、大変貴重な学習の場となりました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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