玉一アクアリウム (兵庫県)
調査を再開しました。明石川中流調査は2時間で、オイカワの幼魚約250匹、ブルーギルの幼魚15匹、ドジョウの幼魚6匹、カマツカの未成魚~成魚3匹、ミナミメダカの成魚3匹、モツゴの成魚2匹、オオクチバスの幼魚~未成魚2匹、タイリクバラタナゴの未成魚1匹、ウシガエルの幼体1匹、アカミミガメの未成体3匹、クサガメの未成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約300匹、ミゾレヌマエビの未成体1匹、テナガエビの成体3匹、スジエビの成体2匹、モクズガニの幼体~成体3匹、シオカラトンボの幼虫3匹、コガタシマトビケラの幼虫約20匹、シロタニガワカゲロウの幼虫約20匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約10匹、イブシアシナガドロムシの成虫1匹が捕れました。みんな上手くなっていてすごく良いなと思いました。ブルーギル、オオクチバス、ウシガエル、アカミミガメは駆除をして肥料用にタイリクバラタナゴは飼育用に持ち帰りました。川に今話題のパインアメが大量に捨てられていて捨てた人が気になりました。ゴミとして持ち帰りました。
明石川下流~河口調査は2時間30分で…オイカワの幼魚約30匹、ギンブナの未成魚2匹、クロダイの幼魚約30匹、クロホシマンジュウダイの幼魚約40匹、シマイサキの幼魚42匹、コトヒキの幼魚1匹、テングヨウジの幼魚1匹、ニホンウナギに成魚3匹、ミナミメダカの幼魚~成魚約50匹、シマヒレヨシノボリの成魚3匹、アベハゼの幼魚1匹、ヒナハゼの幼魚4匹、マハゼの成魚1匹、ウロハゼの成魚2匹、カムルチーの成魚1匹、ブルーギルの幼魚12匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約60匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約50匹、テナガエビの幼体~成体約10匹、ミナミテナガエビの幼体3匹、モクズガニの幼体約20匹、クロベンケイガニの幼体約10匹などが捕れました。水深があるところにはオオクチバスとの見間違えかも知れませんがユゴイ的なのもいました。
8月に個人的に調査をした時には明石川ではよく見かけるヒナハゼが1匹も捕まえられなかったり、クロホシマンジュウダイなどの季節来遊魚も確認することが出来なかったので時間を置いてまた調査を行いに来ました。今年はブルーギルやオオクチバスの幼魚などの外来種を明石川でよく見かけるので駆除する為にそれらを捕まえられるよう意識して調査を行いました。今回の調査ではクロホシマンジュウダイの幼魚を多数確認することが出来ました。他にもテングヨウジの幼魚など黒潮の影響を受けるような魚を確認することが出来ました。シマイサキのような河川に遡上するタイプの海水魚の個体数も多かったです。シマイサキは数年前には数匹しか捕まえられませんでしたが、去年辺りから1回の調査で数10匹の幼魚を捕まえられるようになって、今回の調査ではクロホシマンジュウダイの幼魚も何10匹も捕まえられたので黒潮の蛇行や異常気象による影響なのかなと思いました。今後も調査を続けていきたいです。
報告担当:NR(中3) NA(大1サポーター)
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