逆川こどもエコクラブ (茨城県)
ユースラムサールジャパン事務局が水戸に来られました。
ユースラムサールジャパンは、全国のラムサール条約登録湿地で活動する中学生~30歳までの「ユース世代」による、ネットワークグループです。
ユースラムサールジャパンは、2013年12月より活動を開始、2014年9月に藤前干潟(名古屋市港区)で開催された「ESD・KODOMOラムサール 湿地交流 in 藤前干潟」内で実施された「YOUTH会議」では、新しい 干潟のプログラム「干潟まつり」を提案。翌2015年5月に開催された「ユースラムサール交流会 in 藤前干潟」においてはユースならではの視点による様々な活動を展開しています。
現在、逆川こどもエコクラブユースがこの活動に参加しており、全国のラムサール条約湿地でPR動画の撮影や、現地の子供たち等と交流を積み重ねてきています。
事務局では、次回の大会に相応しい登録地を選定しており、近いうちに涸沼で行いたいとの要請をいただきまして、涸沼を案内いたしました。
茨城県中部に位置する涸沼は、那珂川の堆積作用で封鎖された海跡湖です。周囲は22キロメートル、最大水深は6.5メートルで、涸沼川の一部が横長に膨らんだような形をしており、およそ10キロメートルほどで海に出ます。淡水と海水が混ざり合う「汽水湖」は全国的にも珍しく、海水魚と淡水魚の両方が生息しています。涸沼のしじみは、日本三大しじみ(島根県・青森県・茨城県)の一つにも数えられています。
涸沼の名産である「しじみ」漁から帰ってきた漁師さんが行っているしじみの区分け作業を視察しました。
漁師さんの経歴は40年のキャリアを持つベテランの方にインタビューすることができました。
大粒のしじみを見て、驚いた様子の事務局。
近いうちにユースの活動を涸沼で行えたら素晴らしいです。
翌日には、逆川こどもエコクラブユースとともに、島根県の中海に向かいました。お疲れ様でした。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)