活動レポート

活動レポート

ユースラムサールジャパンが涸沼を視察

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2023年08月25日

実施場所:

水戸市

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:すべての人に健康と福祉を
  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

ユースラムサールジャパン事務局が水戸に来られました。
ユースラムサールジャパンは、全国のラムサール条約登録湿地で活動する中学生~30歳までの「ユース世代」による、ネットワークグループです。
ユースラムサールジャパンは、2013年12月より活動を開始、2014年9月に藤前干潟(名古屋市港区)で開催された「ESD・KODOMOラムサール 湿地交流 in 藤前干潟」内で実施された「YOUTH会議」では、新しい 干潟のプログラム「干潟まつり」を提案。翌2015年5月に開催された「ユースラムサール交流会 in 藤前干潟」においてはユースならではの視点による様々な活動を展開しています。

参加者のようす

現在、逆川こどもエコクラブユースがこの活動に参加しており、全国のラムサール条約湿地でPR動画の撮影や、現地の子供たち等と交流を積み重ねてきています。
事務局では、次回の大会に相応しい登録地を選定しており、近いうちに涸沼で行いたいとの要請をいただきまして、涸沼を案内いたしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

茨城県中部に位置する涸沼は、那珂川の堆積作用で封鎖された海跡湖です。周囲は22キロメートル、最大水深は6.5メートルで、涸沼川の一部が横長に膨らんだような形をしており、およそ10キロメートルほどで海に出ます。淡水と海水が混ざり合う「汽水湖」は全国的にも珍しく、海水魚と淡水魚の両方が生息しています。涸沼のしじみは、日本三大しじみ(島根県・青森県・茨城県)の一つにも数えられています。
涸沼の名産である「しじみ」漁から帰ってきた漁師さんが行っているしじみの区分け作業を視察しました。
漁師さんの経歴は40年のキャリアを持つベテランの方にインタビューすることができました。

その他

大粒のしじみを見て、驚いた様子の事務局。
近いうちにユースの活動を涸沼で行えたら素晴らしいです。
翌日には、逆川こどもエコクラブユースとともに、島根県の中海に向かいました。お疲れ様でした。

逆川こどもエコクラブのみなさん、いつも活動レポートの報告をありがとう。
近い将来の「ユースラムサール交流会 in 涸沼」開催を目指し、ユースラムサールジャパン事務局の方々に、涸沼の特徴(とくちょう)や逆川こどもエコクラブのみなさんの活動を紹介されたんですね。
何かを紹介するということはとてもむずかしいことだと思います。相手の目的を把握(はあく)し、どこに興味があるかや相手の知識の状態を想像する必要があります。また、どういう順番で見てもらうかを考えることも大切です。
活動レポートから、ユースラムサールジャパンの目的、過去(かこ)の開催地の特徴(とくちょう)、涸沼の特徴、ベテラン漁師さんへのインタビューといった見せ方の工夫が感じられ、とてもすてきな紹介になったと思います。
近々「ユースラムサール交流会 in 涸沼」が開かれることを私も楽しみにしています。ぜひ、その様子も、活動レポートにしてください^^楽しみにまっています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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