もとぶ元気村エコクラブ (沖縄県)
3月はB&G財団事業で開かれている「親子ふれあいキャンプ!!」をもとぶ元気村エコクラブのメンバーが参加した。
1日目は、元気村施設内にテントを張り、3つのチームに分かれてサバイバルゲームを行った。それぞれ3種類の食材を書いた箱をカヌーに乗って川登をしながら探し出したり、2日目の朝に作る朝食(魚)をみんなで釣った。そして、サバイバルゲームで勝ち取った食材を使って、バーベキューの準備や、飯盒をつかってご飯を炊いた。また、夕食後は海に落ちている流木、サンゴのかけら、貝殻等を使って、写真立て作りを行った。
2日目は、前日の夕食の片付け、朝食(魚汁)の準備を行った。そして、朝食後は、最後のエコクラブ活動で、これまで家庭で育ててもらったリュウキュウメダカを放流した。
サバイバルゲーム、バーベキューの準備や、飯盒をつかってご飯を炊いた時は子供たちもみんな楽しそうにゲームに参加したり、お手伝いを頑張っていた。またキャンプを通して、他の家族との交流ももてたようで、子供たちだけではなく、親御さんも楽しそうだった。また、朝食の準備では親御さんから食材の切り方を習ったりしていた。
この1年間を振り返って、私たちスタッフも、リュウキュウメダカを中心に様々な活動を行い、勉強になったことがたくさんあった。また今回のキャンプも普段の生活ではできない体験を自然とのふれあいを通して学ぶことがたくさんあったと思う。普段の日常生活では見られない親子の形にも気づかされることが多かったのではないかと感じる。身近な命を守る活動から、自然を通して私たちが生きていけるのは動物や自然があるおかげだということを少しでも感じてもらえたのではないかと思う。
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)