活動レポート

活動レポート

外来生物展示センター開館1周年記念イベント「外来生物を見て、食べて学習しよう!」

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年08月05日

実施場所:

神戸市 外来生物展示センター

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

神戸市の外来生物展示センターの開館1周年記念イベントの「外来生物を見て、食べて学習しよう!」に参加しました。おさかな芸人ハットリくんのスケッチブックを使った魚の種類や外来生物についての替え歌が絵もわかりやすくてよかったし、替え歌は元の歌の歌詞に似ていたので、わかりやすくておもしろくてすごいと思いました。外来生物のクイズは、楽しく学べたし意外と知られていない部分をクイズにしていたから勉強になりました。

参加者のようす

外来生物の試食は、アメリカザリガニが丸ごとの塩ゆでだったので食べにくかったけれど、でもおいしかったのでよかったです。アカミミガメは足をそのままからあげにしていて、ふつうの赤身肉みたいでおいしかったです。オオクチバスはカレー風味の南蛮漬けで少しだけ独特な風味もしたけれど、ふつうの白身魚のようでした。アメリカナマズの香草あげはすごく食べやすくてあっさりしていて、ふつうに売っている白身魚のフライのようで、すごくおいしかったです。私はアメリカナマズが一番おいしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

外来生物展示センターの記念イベントに神戸市自然環境課の方から声をかけてもらって参加させてもらって、とても勉強になっておいしく学ぶことができてうれしかったです。

その他

報告担当:KN☆(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、いつも活動レポートの報告をありがとう。
外来生物だけでなく、人からみて過剰(かじょう)にふえた生き物、たとえばシカやイノシシ、クマなどもふくめて、食べる仕組みにうまく組み込んであげることができれば、在来種の圧迫(あっぱく)や食害(しょくがい)などの防止につながります。
今回みなさんが参加された「外来生物を見て、食べて学習しよう!」は、外来生物も食べる仕組みもわかる、とてもいいイベントですね。
このエールメッセージを書いている私も、「アメリカザリガニ」は未体験ですので、負けずにトライしてみます。
外来種を食べる仕組みを考えるとき、安全とおいしさを考えると、どこで獲(と)ったものかも大切になります。そのうち「今が旬◎◎産アメリカザリガニ」や「☆☆産アメリカナマズ入荷しました!」というお店での広告を目にする日がくるかもしれません。
また、ハッとするような活動レポートの報告をまっています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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