活動内容

　内郷・常磐地区の全１１郵便局に卒業生が種レンコン入りのタライをプレゼントしましたが、そのうち、「３つの芽が出ない」という連絡がありました。そこで話し合いを持ったところ、現在、学校で栽培している蕾付きのものを３つリースし、「芽が出ない」ものを預かることにしました。このタライに先日発芽させたものを植え付け、来春にお返しすることにしました。７月４日には軽トラックで郵便局長が来校し、３つのタライの交換を行いました。局長は蕾ができたものを郵便局前に飾れることを喜んでくださいました。また、５年生の子どもたちも「地域のためにも発芽したハスを大事に育てよう」という気持ちも一層高まりました。

参加者のようす

　先日の見学学習で卒業生が地域に託したハスをいくつか目にしていただけに、卒業生の思いや地域の期待がハスに込められていることを実感できました。

感想・気づいたこと・考えたこと

　自分たちの手で発芽させたハスの生長を待つ人々のため、大切に育てていかなければならない気持ちをより確かなものにしていました。

その他

　「花いっぱいコンクール」に学校ばかりではなく、「地域連携のハスの花いっぱい」の取り組みとしていきたいと考えています。