活動レポート

活動レポート

ハスの花咲く内郷・常磐プロジェクト

いわき市立高坂小学校SDGs隊 (福島県)

活動日:

2023年06月08日

実施場所:

真光院

参加メンバー&サポーター数:

30人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

 「ハスの花咲く内郷・常磐プロジェクト」はハスに関心を持ってもらえるように、よく市民が訪れる施設等に協力を求め、玄関先に飾ってもらうプロジェクトです。卒業生は20あまりの施設等に種レンコン入りのタライを配りました。5年生の子どもたちは、まだ学校に余っていた種レンコンを別のタライに植え付け、さらに5カ所にも届けることになりました。今回は、学区内の歴史ある真光院(真言宗智山派)に行きました。社会科の学習で空海に興味をもった子どもたちは、ハスを直接手渡し、弘法大師空海や、本尊の不動明王の話を聞いたりしました。木魚や独鈷等の法具にも興味がわいたようです。京都在住の画家の手による襖絵も大変魅力的でした。

参加者のようす

 先日の国宝白水阿弥陀堂見学に続いて、学校近くの寺院にも入り、歴史文化にも関心が深まりました。リヤカーに種レンコン入りタライを載せ、真光院に向かう表情、そして、寺院内を自由にくまなく見学する表情はキラキラと輝いていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 花や線香をあげる行為にはどんな意味があるのか等、学校では学ばないことを副住職からいろいろ教えていただきました。学区内にあってもなかなか立ち寄ることがない寺院でしたが、その後も訪れるなど、心理的に身近な存在になりました。

その他

 これらにより、内郷・常磐地区で30あまりの施設等の玄関前でハスが育てられるようになりました。市民のハスに対する関心が高まってくること、大いに期待しているところです。

<白水阿弥陀堂のハス実態調査>の続きです。
この活動は、白水阿弥陀堂のハスが危機にさらされていることを目にしたことからはじまり、みなさんが地元の自然や景観を守ろうという活動を通じて、地域のみなさんにハスに目を向けてもらうきっかけをつくったわけですね。今では地元の郵便局やお寺の真光院などとのつながりができて、みなさんが地域の人々や歴史とふれあう機会にもなっています。ハスという一つの植物を通じて、地域の人、いろいろな生きもの、歴史的背景、地元の文化など、いろいろな要素とのかかわりが見えてきたと思います。<7月19日のハスの花咲く内郷・常磐プロジェクト>につづきます。
エコまる
いわき市立高坂小学校SDGs隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名いわき市立高坂小学校SDGs隊
  • 所在地福島県
  • クラブの種類学校の学年

クラブ写真

卒業生が残してくれた「虹色スマイルプロジェクト」(「ハス再生プロジェクト」「ハスの花咲く内郷・常磐プロジェクト」)のバトンを継承・発展していきます。ECO発の社会参画的な学びを子ども自身が主体的に創り上げていきます。

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