活動レポート

活動レポート

ドングリ苗木を植樹しよう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2023年03月19日

実施場所:

三芳町 埼玉県みどりのトラスト第14号地

参加メンバー&サポーター数:

50人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

キクイムシにやられて、たくさんのコナラの木が切り倒された平地林に、苗木を30本植樹しました。この苗木は、竹の子エコクラブのメンバーが2018年12月にコナラとクヌギのドングリをポットに入れて家で世話をして、2019年3月に三芳町から借りている苗場に地植えして育てたものです。
この平地林を手入れしているグリーンサポート隊のみなさん、環境課の職員のみなさんと一緒に、スコップで穴を掘り、苗木を入れたら土をかぶせて丸く土手を作り、たっぷり水をあげました。中には立派に育ち過ぎたものもあり、ものすごく深い穴を掘らなければならなくて、なかなかしんどい作業でした。

参加者のようす

グリーンサポート隊のみなさんと一緒に活動できる機会だったので、手入れの体験も少しさせてもらいました。病気では無い、倒れた木を運びやすいように、のこぎりで丸太切りをしたのがメンバーはとても楽しそうでした。慣れない鋸の使い方を教えてもらう交流は、お互い笑顔でした。植樹は、だんだん疲れてくると、大きい苗木に「もう何でだよー」「俺はもう5本も植えたからー」とぶうぶう文句が平地林に響いていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

疲れた分、忘れられない体験になりました。雑木林があること、保たれていることは当たり前のことじゃない。いつも楽しく活動してきた場所、気持ちの良い場所、カブトムシやトカゲがいる場所が、減ったり、もしかすると無くなってしまうかもしれないことが実感できるくらい木が減りました。未来に繋げることが子どもだって出来る!

竹の子エコクラブのみなさん、こんにちは。
平地林で穴を掘って苗木を植えたり、倒木をのこぎりで切ったり、たいへんな活動とりくんでいるのはすごいと思います。林を手入れしてそだてていくのは時間のかかることだと思いますが、三芳町環境課の職員さんたちやグリーンサポート隊のみなさんと協力してがんばってください。
2018年12月にどんぐりをポットに播いて翌年に苗場に地植えしたそうですが、それから4年たつと苗木もずいぶん大きくなっていたのではないでしょうか?コナラとクヌギは日当たりのいい場所だとけっこう生長がはやいです。しかも、真ん中のいちばん太い根っこは下に向かってのびるので、植樹のために掘りおこすのもたいへんだったと思います。レポートの写真を見るとずいぶん深い穴を掘っていますね。みなさんの口から文句が出たのもわかる気がします。それでも今回平地林に植えた木がそだって、ひきつづき多くの生きもののすみかになるといいですね。これからここがどんなふうになっていくか楽しみなので、またレポートでおしえてください。よろしくお願いします。
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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