逆川こどもエコクラブ (茨城県)
ホタルネットワークmito上半期環境整備活動のPMは、茨城セブンの森で河畔林の整備を行いました。
2014年に半世紀にわたって放置されていた県有地である休耕田を生物多様な空間に戻し、ホタルが発生していた昔の里山を再現すことを目指して開始した活動です。
クラブが行ってきたホタル再生地の逆川緑地から西に約2kmの場所にあるこの休耕田には、逆川緑地と同じくらいの湧き水が出ていました。
この湧き水、半世紀前にには水田を潤し、ホタルが舞う環境だったそうです。
クラブではホタルが再生する整備のノウハウを生かし、地域の小中学校や大学生、行政に呼びかけてホタルネットワークmitoを結成しました。
鬱蒼とした森と休耕田のヨシ原を河畔林に再生し、逆川緑地のホタルの卵を移植、2016年にホタルが復活しました。
この活動に、全国で森づくりを行っているセブン-イレブンが注目。
2018年6月にセブン-イレブン記念財団、茨城県、ホタルネットワークmitoと協定を結び、全国19か所で行っている「セブンの森」の中の河畔林の森として茨城セブンの森が誕生したのです。
今日は、茨城・栃木・福島のセブン-イレブンオーナー53人が参加していただき、逆川こどもエコクラブ、ホタルネットワークmitoの方々とともに、河畔林の整備を行いました。
AMに逆川緑地で整備をしてきたメンバーとサポーターは、炎天下の長丁場となりましたが、ヨシ原の草刈りや河畔林の雑草除去、ビオトープ池の整備、アメリカザリガニの除去などを頑張りました。
30度を超えるとても暑い一日でしたが、AM,PMと汗を流したホタルネットワークmitoの上半期活動を無事に終えることができました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)