活動レポート

活動レポート

茨城セブンの森上半期活動

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2023年06月17日

実施場所:

水戸市

参加メンバー&サポーター数:

92人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:つくる責任つかう責任
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ホタルネットワークmito上半期環境整備活動のPMは、茨城セブンの森で河畔林の整備を行いました。
2014年に半世紀にわたって放置されていた県有地である休耕田を生物多様な空間に戻し、ホタルが発生していた昔の里山を再現すことを目指して開始した活動です。
クラブが行ってきたホタル再生地の逆川緑地から西に約2kmの場所にあるこの休耕田には、逆川緑地と同じくらいの湧き水が出ていました。
この湧き水、半世紀前にには水田を潤し、ホタルが舞う環境だったそうです。
クラブではホタルが再生する整備のノウハウを生かし、地域の小中学校や大学生、行政に呼びかけてホタルネットワークmitoを結成しました。
鬱蒼とした森と休耕田のヨシ原を河畔林に再生し、逆川緑地のホタルの卵を移植、2016年にホタルが復活しました。

参加者のようす

この活動に、全国で森づくりを行っているセブン-イレブンが注目。
2018年6月にセブン-イレブン記念財団、茨城県、ホタルネットワークmitoと協定を結び、全国19か所で行っている「セブンの森」の中の河畔林の森として茨城セブンの森が誕生したのです。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日は、茨城・栃木・福島のセブン-イレブンオーナー53人が参加していただき、逆川こどもエコクラブ、ホタルネットワークmitoの方々とともに、河畔林の整備を行いました。
AMに逆川緑地で整備をしてきたメンバーとサポーターは、炎天下の長丁場となりましたが、ヨシ原の草刈りや河畔林の雑草除去、ビオトープ池の整備、アメリカザリガニの除去などを頑張りました。

その他

30度を超えるとても暑い一日でしたが、AM,PMと汗を流したホタルネットワークmitoの上半期活動を無事に終えることができました。

逆川こどもエコクラブのみなさんこんにちは。いつもレポートありがとうございます。今回はホタルの生息地作りなど、水辺のエコ活動を行ったのですね。気温が高い中、おつかれさまでした。
みなさんのホタル再生活動では雑草(ざっそう)を除去(じょきょ)するなどの清掃作業のみならず、ホタルの生態をふまえた上での環境整備を行っているのですね。目的をしっかりと見据(みす)えた、意義(いぎ)ある活動だと思います。
活動によりホタルが再生したとのこと。ホタル以外(いがい)の生き物では、どのような生き物がよく見られるようになりましたか?むかしはよく見られた生き物を、今の子どもたちや私たちがふたたび見ることができるのはすてきなことですよね。またみなさんの活動は生物多様性のみならず、湧水(ゆうすい)や河畔林(かはんりん)が作り出す水辺の景観(けいかん)も守っているということになりますね。これからはより暑い季節になりますが、今まで以上に暑さ対策をしっかりして元気に活動を続けていってください。みなさんの活動を応援しています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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