活動レポート

活動レポート

琵琶湖博物館探偵・修了式

大津こども環境探偵団 (滋賀県)

活動日:

2023年02月11日

実施場所:

滋賀県立琵琶湖博物館

参加メンバー&サポーター数:

45人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

 第33期大津こども環境探偵団最後の活動となる、「琵琶湖博物館探偵」・「修了式」を開催しました!滋賀県草津市にある、滋賀県立琵琶湖博物館まで行ってきました。
 琵琶湖博物館には様々な展示がありますが、今回は、琵琶湖固有種を中心とした、琵琶湖やその周りにすむ生物にスポットをあて、観覧しました。
これまで3回の探偵団の活動で、環境に対する興味や理解を深めてくれた団員の皆さんは、展示室を見て回るうち、これはなんだろう?なぜこうなるんだろう?という疑問をたくさん持ってくれました。
 展示室観覧を終えて、琵琶湖博物館学芸員である、金尾先生、大槻先生への質問タイムになると、固有種の生態について、田んぼにすむ生き物について、琵琶湖の環境について…など、様々な疑問をぶつけてくれました。学芸員の先生からも面白いお話をたくさん聞くことができました。

 修了式では、今年度の活動を終えた皆さんに修了証と記念品を授与し、探偵団活動について振り返りました。活動を通し、琵琶湖や大津市の自然をどのようにしていきたいか、というテーマでグループワークを行いました。
 最後に、ボランティアスタッフ「エコリーダー」の方々からもご挨拶をいただき、本年度を締めくくりました。第33期大津こども環境探偵団に参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

参加者のようす

・限られた時間でしたが、固有種や琵琶湖のことについて考えながら展示室を見て回っていました。
・質問タイムでは、学芸員の先生のお話に耳を傾けていました。
・班ごとにグループワークを行いました。難しいテーマでしたが、自分の意見を積極的に発表してくれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

Q. 「琵琶湖博物館探偵」で、あなたが学習したこと、わかったことは何ですか?
A. 団員の回答(抜粋)
・金尾先生に答えてもらった、カメの生き方!
・外来種や魚のことがたくさん知れた
・琵琶湖にはいろんな生き物がいる
・いろいろな生きもの昔の活動のことを知りまくった!
・ミミズは切れても死にはせん
・びわ湖だけで生きる魚はとても少ないということが分かりました
・滋賀のびわ湖の水質はきれいになっているけれど生き物は減っている
・外来種は悪い物ばかりではない

<団員の感想の抜粋>
・いろんな生き物がいて詳しいことが分かった
・知らなかった水辺や田んぼや生き物を知れてうれしかった
・第33期最後の探偵だったので、頑張って取り組みました。
・琵琶湖のことをもっとよく知れてよかった
・とても楽しかった。カヤネズミがかわいかった
・次はもっといろんなところに行きたい!時間も長くしてほしい!ありがとうございました!
・ニゴロブナという魚が気に入りました

・学芸員さんたちが本当にかっこよかったです!自分も将来はそんな仕事につきたいと思っていたので、本当に良い経験になりました。
・すごくいろいろな事が知れて楽しかった
・行ったことはあったけど、よく知ることができた。(先生への質問で)

大津こども環境探偵団のみなさん、活動報告をありがとうございます。
探偵団(たんていだん)の修了(しゅうりょう)式の日もグループワークをするとは、本当に熱心ですね。メンバーの回答や感想からも、琵琶湖博物館探偵(たんてい)の活動を通して、様々な学びがあったことが分かりました。
「修了」は「終了」ではありませんから、これまで第33期探偵団で学んだことをどのように生かすかが課題になってくると思います。「団として」から「個人(こじん)として」、どうしていくべきか、何ができるのかなどを考えてエコアクションをしていくことが求められると思います。同時に、これまでのネットワークも使って広げていってくださいね。みなさんのこれからの個人としての活動も応援していますよ。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
大津こども環境探偵団のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名大津こども環境探偵団
  • 所在地滋賀県
  • クラブの種類自治体の募集

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