活動レポート

活動レポート

レンジャー部隊に大変身,木登り特訓

環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2022年11月19日

実施場所:

クリーンパーク茂原の雑木林

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

 環境学習センター前のクヌギの木で,木登りとロープ渡りを体験しました。
 はじめに,安全に登るため念入りに準備をしました。ロープを腰に回しお尻を支えるように結び,「座席結び」を作ってから,カラビナで木の上のロープとつなげて,ヘルメットを被りました。一人ずつ順番に,下から講師の先生が声をかけ指導しながら,枝をしっかりつかみ足場を確保して登っていきました。「怖い」と思ったら無理をしないでやめるようにとの指導も受けました。
 木登りの後は,2本の木の間にロープをはって,ロープ渡りを体験しました。講師の先生が手取り足取りで姿勢を教え,みんな上手にできました。
 待ち時間にはロープワークを学んで,巻き結びなどを練習しました。

参加者のようす

 最初のロープワークではなんだかうれしそうに縛られていたメンバーたちでしたが,登り始めるとすぐ「怖い」と足がすくんでしまう子もいました。初めてでもどんどん登れる子もいて,樹上からの眺めを楽しんでいました。みんなで応援しながら順番を待ち,2回目は少し慣れた様子で登れました。
 樹上ではカメラを向けても硬い表情だったメンバーも,最後には「楽しかった!」と感想を聞かせてくれました。サポーターの方からは,ロープワークが勉強になったと好評でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

 木と一体になる感覚や,樹上の光や音や匂いなど,五感を通じて木を感じたことと思います。メンバーそれぞれ,いろいろな気持ちになったと思いますが,樹木のある自然環境を大切に思う心につながっていくことを期待しています。
 思った以上に怖がるメンバーが多く,得るものがあったか心配でしたが,高いところを怖いと感じることは自分の身を守るために大事な感覚であり,学びであると分かりました。また,自然体験活動を安全に行うためには,無理をしないことが重要だと実感しました。初めての企画であり,安全管理にいつも以上に気を使いましたが,無事に終えられてよかったです。

環境未来館こどもエコクラブのみなさんこんにちは。
今回は樹木(じゅもく)とロープを使った活動だったのですね。写真を見ると、とても高い所まで木登りができているのでびっくりしました。木の上から見る景色はふだん見ている景色とはちがっていたのではないでしょうか。とてもきちょうな体験ができたと思います。
わたしも子どものころは、登りやすそうな木をさがしてよく木登りをしていました。最近では木登りができる場所があまりないのかもしれませんね。もしそうだとしたら、なれていないみなさんが木に登ってこわいと思うのも当然です。よくがんばりました!
ロープワークも学ぶことができたのですね。ロープがあるだけでいろいろなことができるなんてすごいですよね。特に野外活動でかつやくしそうな技術(ぎじゅつ)だと思います。ロープワークは習った後に自分でもやってみないと覚えられないかもしれないので、もしお家にロープがあったら、復習(ふくしゅう)してみるのもいいかもしれません。
これからも無理せず楽しく活動を続けて行ってください。みなさんの活動を応援(おうえん)しています。次のレポートも楽しみにしています。
エコまる
環境未来館こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名環境未来館こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

毎年公募で集まったメンバーとその家族合わせて200~300名が在籍するクラブです。企画運営は宇都宮市環境学習センターが行い、年間20回ほど、自然観察や工作などを楽しみながら環境学習につながる活動をしています。内容により、いろいろな分野の先生にご指導いただいています。

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