玉一アクアリウム (兵庫県)
干潮の時間に河口近くまで行って、潮の引いた河口から下流に遡りながら2時間調査をしました。ミナミメダカの幼魚~成魚約60匹、ヒナハゼの幼魚~成魚15匹、オイカワの幼魚13匹、キチヌの幼魚8匹、シマイサキの幼魚3匹、アベハゼの未成魚~成魚2匹、ウロハゼの幼魚2匹、カワアナゴの幼魚2匹、ニホンウナギの幼魚1匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約170匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約60匹、テナガエビの幼体約20匹、ミナミテナガエビの未成体~成体2匹、モエビの未成体約10匹、ケフサイソガニの幼体~成体6匹、モクズガニの成体1匹、ウスバキトンボの幼虫1匹、コフキトンボの幼虫1匹が捕れました。汽水域の生き物が観察できました。アカミミガメはナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。
最後に明石川下流で30分間釣りをしました。小学生メンバーがルアー釣りをしていて大きな黒い魚がかかって、水中を足元のあと少しの所まで来て釣糸が切れて、とても残念そうでした。恐らく雷魚に糸を切られていて災難やなと思いました。他の小学生メンバーは河口で捕まえたゴカイ類を餌にしてゴクラクハゼを釣り上げていました。タモ網での調査も釣りも真剣にしていて、これからも頑張っていきたいです。
明石川下流で特徴のあるオオヒライソガニ属の足を見つけました。辺りをタモ網で一生懸命探しましたが見つかりませんでした。足の付け根の肉が引きちぎられたようになっていて、鳥か何かに食べられたようです。オオヒライソガニ属の1例目は高校生サポーターのNAさんが見つけ、2例目は僕が見つけて、博物館に標本として保存されています。3例目かと思ったのに残念です。3匹目を見つけたいです。
報告担当:NR(中2)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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