逆川こどもエコクラブ (茨城県)
逆川に入って生き物を観察する学習会が行われました。
この9月は千波湖環境学習会として逆川緑地の中で開かれています。
クラブのメンバーは川の中に入って楽しくそして上手に生き物を採集してきました。
逆川は湧き水が集まってできている水戸市の市街地を流れる川です。なぜ逆川というのか?それは南から北に流れていく川だからです。茨城県の多くは北から南西から東に標高が下がっていきます。この逆川はそれに反し南から北に下っていくので名前がつけられたそうです。
2006年に生活排水が流れ込まなくなってきたことから、下流の那珂川から鮭が遡上し産卵をしている川でもあります。暖かい時期は鮎も上がってくる川になっています。今日の学習会ではコイ、ウキゴリ、ヨシノボリなど多くの種類の魚たちやヌマエビ、スジエビなどの甲殻類も見られました。
そして、逆川のシンボル的な生き物のナマズも採取できました。残念ながらウナギが今年は取れませんでしたが、とっても楽しい半日を過ごすことができました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)