活動レポート

活動レポート

夏のこぶしの里へ行こう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2022年07月02日

実施場所:

こぶしの里(斜面林)

参加メンバー&サポーター数:

29人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

地域にある斜面林を散策。5月に行った時とどんな変化を見つけられるか、お楽しみ。出会えるかどうかは運次第の生き物もお題に入れた森のビンゴゲームをスタート。セミの鳴き声、トンボ、アゲハチョウ、さくらんぼのような青白い実、小さなまつぼっくりのような実と若いみどりの実、細長い葉っぱの中の白い花(植物は、エゴノキ、ハンノキ、ジャノヒゲ)

参加者のようす

暑い暑い。体力が持たないと文句ぶうぶうのメンバーたちでしたが、始まってすぐにコクワガタのメス、カブトムシのオスが見つかるとテンションが上がりました。それはサポーターのお父さんも同じで、楽しそうでした。セミも鳴き、シオカラトンボ、アゲハの他にもショウリョウバッタの草色、土色、ナナフシ、キリギリス、ニホントカゲなどたくさんの生き物たちを見つけられました。ツユクサのお題、群青色の花には、もっと薄い色だと言われましたが作成した時とは色の変化があるものです。

感想・気づいたこと・考えたこと

夏にしか観られないヤマユリの花がちょうど咲いているタイミングで嬉しかったです。5月に観た十字の花のマユミが四角い実に、細長い鱗のような実のコブシが、ぶどうがくっついたような実にと季節による変化も感じ取れたのではないでしょうか。ただ毎年、観ていたクサギが枯れてしまって残念。心無い人の手による小枝が折られていて、子どもたちにちょうどいい高さだったのに、コナラ、シラカシのドングリのようすが観られなくてさみしく思いました。一番気がかりなのは、湧き水の量が減っているところがあったことです。その近くの大きな木が以前の台風で倒れたことが影響していると思われます。メンバーたちにも話しました。みんなで考え、行動していかなくてはならないことだと思います。

竹の子エコクラブのみなさん、こんにちは。
こぶしの里へ夏をみつけに行ったのだね。すがたを観(み)て、なき声をきいて、においをかいで、さわってみて、たくさんの夏をみつけたようだね。ビンゴゲームにもチャレンジして、とても楽しい、いちにちでした。
こぶしの里はたくさんの生き物が集まるところだね。たくさんの生き物が集まってお話をしているようだね。お花はいいにおいで虫たちに「こちらに、おいで」とおはなしをしているのかな。
クサギはかれてしまって残念だったけれど、そういえばクサギはどうしてこんな名前が付いたのだろうね。林の中をよく観(み)ると未来につながるじゅんびも始まっているかもしれないよ。
みなさんが「ふしぎだなぁ」と感じれば大成功。みなさんが感じたこと、想ぞうしたことももっと知りたいなあ。
次の報告を楽しみに待っているよ。
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

201 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧