活動レポート

活動レポート

千波湖市民ビオトープ2022

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2022年06月05日

実施場所:

水戸市千波湖

参加メンバー&サポーター数:

204人

活動の分野:

  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

2012年からはじまった千波湖市民ビオトープ。今年も天候に恵まれ、予定通り3千本のガマ、セキショウ、ヨシを1時間半で湖畔の水辺に植えこみました。
今年の場所は昨年整備した場所のとなり側約40mの区間。5月22日に掘り込み、水辺を作った箇所に一本、1本植えていきました。

参加者のようす

植えこんだ植物は、5月22日、5月28日にクラブメンバーとサポーターが、ホタルの保全地から採取してきたものです。
クラブでは2005年から千波湖周辺にわずかに生き延びたホタルを保全し、千波湖四方の休耕田を里山へ戻し、ホタルを再生し続けています。その保全地では、湿地や河川沿いに生育する植物とホタル生息数のバランスをとる必要があります。

感想・気づいたこと・考えたこと

これらホタル生息地に過繁殖する植物を抜き取って廃棄してきましたが、千波湖ビオトープがはじまったのをきっかけに、千波湖に運び、催し当日に、千波湖畔に植えてきました。
このことは、豊かな自然のリサイクルであり、地域資源の循環となっていきます。

その他

参加した市民の子供たちに、クラブメンバーはリーダーシップをとって植え込みのコツを教え、自分たちの役割を果たしていました。
ビオトープの植物は水質と生物多様性の向上に役立っています。

逆川こどもエコクラブのみなさんこんにちは。
たくさんの人が活動に参加していて、市民のみなさんの関心の高さを感じます。過繁殖(かはんしょく)した植物を廃棄(はいき)しないで植え直すことができるのですね。植物の命も大切にできたと思います。植え込みのコツというのはどんなものでしょうか。新しい場所にうつった植物が元気に育ち、ビオトープでたくさんの生き物がくらせるとよいですね。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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