逆川こどもエコクラブ (茨城県)
千波湖ビオトープの準備を終えたこどもたち。午後はお待ちかねの「アメリカナマズフィッシング」にチャレンジです。千波湖には、もともと、ヌマチチブ、ヨシノボリ、モツゴ、タモロコといった小魚やスジエビ、テナガエビも生息する様々な生物が棲んでいる水辺です。
そこへ、オオクチバス、ブルーギルといった外来生物が40年前頃から移入。2011年にはアメリカナマズが確認されるなど多くの在来種が捕食されてしまっています。
約300mに延びた市民ビオトープは、これらの在来生物の隠れ家となって、ワカサギも産卵するようになりましたが、70㎝にもなるアメリカナマズは全ての生き物の天敵です。このため、毎年、この時期に釣りやワナで除去する活動を行ってきました。
こどもたちは、釣りが大好きなことから、多くの親子メンバーでリール竿を使ってチャレンジしましたが、残念ながらアメリカナマズは捕獲できず、ワナにかかったミシシッピアカミミガメとモクズガニのみとなりました。次回、6月5日にリベンジしましょう。
天候にも恵まれ、ほのぼのとした1日を過ごすことができました。お疲れ様でした。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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