活動レポート

活動レポート

ヤンバルクイナとシリケンイモリに遭遇

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2022年05月03日

実施場所:

沖縄県国頭郡

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

沖縄県の温暖化防止活動や生物多様性保護を行っている団体との交流を兼ねまして、自然観察や外来種捕獲の活動を行ってきました。
昨年はコロナ禍により中止となりましたが、2年ぶりの来訪で、クラブと交流している現地の仲間も喜んで案内してくれました。

参加者のようす

やんばるの国頭郡から森の中へ。
梅雨入りとの情報もあり、小雨後の森は、生物の活性が著しく、生き物の楽園は大変な賑わいとなっていました。
普段は、湧水の溜水に多く見られるシリケンイモリが陸上に出没。関東のアカハライモリよりもスローな動きで歓迎してくれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

森を進むと、ヤンバルクイナが横切りました。1羽が森の通路を横切ったのです。これには、メンバーも驚きながら更に進んでいくと、また、ヤンバルクイナが出没。
これまで、このようなことはなかったことから、雨による森の活性を感じました。
マングースや外来スネークによる捕食とロードキルによる減少が顕著であった国頭の自然は回復傾向があるのかもしれません。

その他

地域の保護活動をしている方々からは、コロナ禍による観光客の減少により、交通事故にあうヤンバルクイナが減ったことや、ケガをしたヤンバルクイナの専門医療機関もできていることと、繁殖を進める区域の管理体制が整ってきたことを説明してくれました。とても納得できました。これからも、やんばるの自然を見守っていきたいと思います。

「逆川こどもエコクラブ」の皆さん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
今回のレポートは5月上旬に行った「ヤンバルクイナとシリケンイモリに遭遇」ですね。
水戸市に住んでいるみなさんがヤンバルクイナに遭遇って、いっしゅん驚きました。さっそく読ませてもらいました。
今回の活動に参加したみなさんは沖縄のお友だちと交流ができ、さらに沖縄の自然にふれることができたのですね。すばらしい機会でしたね。
梅雨入り前の森で生きものたちが活発に動く姿を直接観察することができてよかったですね。なかなか出会うことができないヤンバルクイナやシリケンイモリも間近に観察できたとはすごいです。
沖縄県の固有種に出会うことができ、またそれらを守るために外来生物の捕獲などのお手伝いができたとはうらやましい体験です。
ヤンバルの森にすむ生きものにとって、コロナ禍で人々の動きが減ったことが幸いしたなんて、ちょっと皮肉ですね。
これからも、ヤンバルの自然を観察してレポートをどんどん送ってください。楽しみに待っています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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