こどもnhkたんけんたい (福岡県)
今回は、宇美町の仏頂山の山中にある河原谷の大つらら(通称:難所ヶ滝)を見に行ってきました。
道中は2kmを越えるひたすら登り道。進めば進むほど勾配は急になり、足場は悪くなり、最後は凍った石のうえを軽アイゼンもなく歩くことに・・・
メンバーたちもほんとにがんばってくれました。
がんばって登った先には、見事な大つららがお出迎え。初めて見る氷瀑でしたが、メンバーたちにはいまいちその迫力やすごさが伝わってなさそうでした。
下りが得意なメンバーたちも今回だけは、おっかなびっくり、くたくたになった下山となりました。
いつもと違い延々登り続ける道中に、メンバーたちはすっかり閉口していました。
最初は割となだらかな砂利道から始まりましたが、徐々に勾配が増して、ついには瓦礫にしがみつきながら登るような状況に、サポーターもちょっと心配しましたが、怪我もなくあきらめることもなく滝まで辿り着いた姿にサポーターもちょっと感動でした。
滝の下でであった、例年登山されているらしい方の話によると、今年の氷瀑はここ数年では一番みごとに成長しているそうです。
メンバーたちは今回の道中にはかなり閉口していたので、なかなか何度もはこれないかもしれません。
県内にも凍る滝があるということをしっかりと覚えていて欲しいと思いました。
冬の思い出作りは今回でいったん終わりましたが、メンバーたちには九州の冬の体験をいつまでも覚えていて欲しいと思いました。
難所ヶ滝周辺は岩の上に氷が張り、滑りやすい崖地になっており、アイゼンどころか登山靴までうっかり忘れたサポーターは生きた心地がしませんでしたが、メンバーたちはその滑りやすい岩場の危険さもよく理解していないようで、ちょっと今回は結果オーライだったものの準備が不十分だったと反省しました。
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