活動レポート

活動レポート

(冬の思い出作り3)山奥の凍った滝

こどもnhkたんけんたい (福岡県)

活動日:

2022年02月27日

実施場所:

宇美町(難所ヶ滝)

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

今回は、宇美町の仏頂山の山中にある河原谷の大つらら(通称:難所ヶ滝)を見に行ってきました。
道中は2kmを越えるひたすら登り道。進めば進むほど勾配は急になり、足場は悪くなり、最後は凍った石のうえを軽アイゼンもなく歩くことに・・・
メンバーたちもほんとにがんばってくれました。
がんばって登った先には、見事な大つららがお出迎え。初めて見る氷瀑でしたが、メンバーたちにはいまいちその迫力やすごさが伝わってなさそうでした。
下りが得意なメンバーたちも今回だけは、おっかなびっくり、くたくたになった下山となりました。

参加者のようす

 いつもと違い延々登り続ける道中に、メンバーたちはすっかり閉口していました。
 最初は割となだらかな砂利道から始まりましたが、徐々に勾配が増して、ついには瓦礫にしがみつきながら登るような状況に、サポーターもちょっと心配しましたが、怪我もなくあきらめることもなく滝まで辿り着いた姿にサポーターもちょっと感動でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

 滝の下でであった、例年登山されているらしい方の話によると、今年の氷瀑はここ数年では一番みごとに成長しているそうです。
 メンバーたちは今回の道中にはかなり閉口していたので、なかなか何度もはこれないかもしれません。
 県内にも凍る滝があるということをしっかりと覚えていて欲しいと思いました。
 冬の思い出作りは今回でいったん終わりましたが、メンバーたちには九州の冬の体験をいつまでも覚えていて欲しいと思いました。

その他

難所ヶ滝周辺は岩の上に氷が張り、滑りやすい崖地になっており、アイゼンどころか登山靴までうっかり忘れたサポーターは生きた心地がしませんでしたが、メンバーたちはその滑りやすい岩場の危険さもよく理解していないようで、ちょっと今回は結果オーライだったものの準備が不十分だったと反省しました。

こどもnhkたんけんたいのみなさん、活動レポートありがとう。
サポーターの方々もふなれな環境(零下(れいか)だったり、池氷結だったり、鎖場が必要な登山道だったり)の中、九州の冬としては、冬過ぎる3景(冬の思い出作り1雪景色とソリ、冬の思い出作り2池氷結、冬の思い出作り3滝氷結とツララ)を参加者と共に十分に味わった様子が伝わってきました。
2021-2022年は全国的に雪が多く、九州も例年より寒かったようですね。参加者の記憶に残るイベントになっていると思います。レポートの中にもありましたが、温暖化の進む中、また同じような3景を体験できるのは何年か先になるおそれもあります。温暖化は年により多少の気温上昇・下降をしながら長期的には上昇してゆく予測ですので、来シーズンは登山道具をちゃんと揃えて、ぜひ定点観測をしてみてください。
エコまる
こどもnhkたんけんたいのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名こどもnhkたんけんたい
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類家族親戚

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