環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)
凧が揚がる仕組みについて学び、凧作り、凧揚げを体験しました。
はじめに、凧や飛行機が落ちないで揚がる仕組みについてお話を聞きました。風により物体の上下で気圧差が生じると「揚力」という力が発生することを学びました。今は仕組みは分からなくても、言葉を覚えておいてください、との講師の呼びかけに、声を合わせて「ヨウリョク!」と答えました。また、ドラム缶の模型を使って、飛行機が燃料を多量に消費することを教わりました。
次に、ポリ袋や竹ひごを使って、五連凧を作りました。作業工程が多く難しいところもあるため、家族みんなで協力、分担して取り組みました。凧には好きなキャラクターや、イチゴや餃子、益子焼等、栃木の名産品を描いたりしました。
最後に外へ出て、作ったばかりの凧を揚げてみました。みんな上手に揚げることができました。
冬季の伝統的な遊びを通して、楽しみながら身近な物理現象を学び、自然科学に親しむことができました。いつもは生物を対象とする活動がメインですが、不思議なことに興味を持って、物理(もののことわり)にも目を向けていくことで、自然環境に対する理解が深まることと思います。
環境未来館こどもエコクラブ(栃木県)
環境未来館こどもエコクラブ(栃木県)
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