活動レポート

活動レポート

手作り凧で舞い上がろう

環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2021年12月12日

実施場所:

宇都宮市環境学習センター

参加メンバー&サポーター数:

34人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに

活動内容

凧が揚がる仕組みについて学び、凧作り、凧揚げを体験しました。

参加者のようす

 はじめに、凧や飛行機が落ちないで揚がる仕組みについてお話を聞きました。風により物体の上下で気圧差が生じると「揚力」という力が発生することを学びました。今は仕組みは分からなくても、言葉を覚えておいてください、との講師の呼びかけに、声を合わせて「ヨウリョク!」と答えました。また、ドラム缶の模型を使って、飛行機が燃料を多量に消費することを教わりました。
 次に、ポリ袋や竹ひごを使って、五連凧を作りました。作業工程が多く難しいところもあるため、家族みんなで協力、分担して取り組みました。凧には好きなキャラクターや、イチゴや餃子、益子焼等、栃木の名産品を描いたりしました。
 最後に外へ出て、作ったばかりの凧を揚げてみました。みんな上手に揚げることができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 冬季の伝統的な遊びを通して、楽しみながら身近な物理現象を学び、自然科学に親しむことができました。いつもは生物を対象とする活動がメインですが、不思議なことに興味を持って、物理(もののことわり)にも目を向けていくことで、自然環境に対する理解が深まることと思います。

<栃木県コーディネーターより>
キレイな青空にあがる凧から、皆さんの笑顔と歓声が浮かんでくる、とてもステキな写真ですね!!
スーパーの袋や発泡スチロール、不織布など、軽い材料なら凧は作れるので、講師の先生から教えてもらったポイントに注意して、おうちの人とエコ工作「よく飛ぶ凧」に挑戦してみてください。
<こどもエコクラブ応援団より>
環境未来館こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。電気などのエネルギーがなくても空を飛ぶことができる凧(たこ)、考えてみると不思議です。揚力(ようりょく)という力のおかげなのですね。みなさんは凧を揚(あ)げたのは初めてですか?上手に揚げられたようで良かったですね^^子どものころ、お正月に凧揚げ大会が地元の浜であったのですが、いつもうまく揚げられませんでした。作り方が悪かったのか、風が強すぎたのかと思います。作った凧を使って、また元気に遊んでくださいね。つぎのレポートも楽しみにしています。
エコまる
環境未来館こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名環境未来館こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

毎年公募で集まったメンバーとその家族合わせて200~300名が在籍するクラブです。企画運営は宇都宮市環境学習センターが行い、年間20回ほど、自然観察や工作などを楽しみながら環境学習につながる活動をしています。内容により、いろいろな分野の先生にご指導いただいています。

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