玉一アクアリウム (兵庫県)
須磨海浜水族園の方々と神戸市環境都市課の方と玉一アクアリウムの共同調査を2時間30分しました。ブルーギルの幼魚157匹、オイカワの幼魚約90匹、ミナミメダカの成魚12匹、ヒナハゼの成魚9匹、モツゴの幼魚~成魚9匹、ボラの幼魚5匹、ニホンウナギの幼魚4匹、コウライモロコの未成魚4匹、シマヒレヨシノボリの未成魚3匹、カワアナゴの幼魚2匹、ドジョウの幼魚~成魚2匹、ゴクラクハゼの未成魚1匹、ヌマチチブの成魚1匹、ウシガエルの幼生1匹、アカミミガメの未成体~成体2匹、クサガメの未成体~成体2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約600匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約20匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体11匹、テナガエビの幼体~成体約10匹、ミナミテナガエビの幼体~未成体約5匹、スジエビの成体6匹、アメリカザリガニの幼体1匹、モクズガニの幼体~未成体4匹、キリウジガガンボの幼虫4匹、シオカラトンボの幼虫2匹、コオニヤンマの幼虫1匹、ヤマサナエの幼虫1匹、コヤマトンボの幼虫1匹がとれました。
以前、明石川下流に注ぐ用水路で砂利に水が堰き止められてオオクチバスやブルーギルがたくさんいる場所がありましたが、その場所を堰き止めていた砂利たちが流れていて水も無くなっていたので、ブルーギルたちが明石川へ流されたのだと思います。まだいると思いますが、今回たくさん駆除できて良かったです。ブルーギルとウシガエルのオタマジャクシとアカミミガメは駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持ち帰り、アメリカザリガニの幼体は玉津第一小学校で許可をもらって飼っているオオクチバスの餌に持ち帰りました。いつもより真剣に調査していました。とても寒そうでした。
手がかじかむほど寒かったですが、頑張って調査を続けました。僕はヒナハゼは4匹とることができました。今回の目的のヒナハゼをとることができて良かったです。さらに、神戸市環境都市課の方からは明石川水系の重要種などについて、さまざまなお話をして頂きました。明石川水系のヒナハゼは標本記録がないという話など、とても勉強になるものばかりでした。この重要種に位置づけられている種については、今後の調査で確認していこうと思います。以前のアクアリウムの調査で駆除をしたキクイモとウシガエルの成体を、キクイモはチップスにウシガエルは唐揚げにして試食しました。ウシガエルを食べるのは初めてでしたが、味は鶏肉のようでとても美味しかったです。これなら食べることで積極的に駆除ができると思いました。今後も調査を続けていこうと思います。
報告担当:KR(高1サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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