活動レポート

活動レポート

きのこを育てよう

環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2021年10月31日

実施場所:

宇都宮市環境学習センター

参加メンバー&サポーター数:

28人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

食育活動を行っている、きのこ種菌業者さんに指導をお願いし、きのこについて学び、各自購入したシイタケ菌床セットの発生準備をしました。持ち帰って育てて、収穫を体験します。

参加者のようす

 はじめに、きのこのしくみや菌類の食品についてお話を聞きました。「食べられるきのこはどれ?」などのクイズには積極的に手を挙げていました。シイタケが生えてくる様子や胞子が飛び散る様子を早送り動画で見て、「すごい」、「おもしろい」と声が上がりました。
 屋外で菌床セットを受け取り、袋を切って取り出してトレーに入れましたが、これだけの作業も子どもたちにとっては「重い」、「なんか液が出てくる」、「シイタケのいいにおいがする」と大騒ぎでした。業者さんの指導のもと、菌床に水をかけて、育てる準備をしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 4~5日後にはシイタケの芽のようなものが出てきました。上手に管理すれば、1回目に20~30個とれることもあり、その後2回目、3回目・・・と出なくなるまで収穫ができるとのことで、とても楽しみです。
 生き物としてのきのこを学び、毎日お水をあげて育てることで、食べ物として大切にいただく気持ちを持てるようになることと思います。

その他

シイタケが嫌いな人は本当においしいシイタケを食べていない、子どもには新鮮なおいしいシイタケを食べさせてあげてください、というお話があり、ちょっと古くなった値下げ品ばかり購入している母の心に刺さりました。

<栃木県コーディネーターより>
環境未来館こどもエコクラブの皆さん
きのこは「木」の「子」ともともいわれるように、森にいくと色々なきのこがあります。(触ってはいけないきのこもあるので、要注意!)きのこで私たちが食べているのは、植物だと「花」の部分だそうです。「花」を食べることは少ないので、皆さんが栽培を始めたきのこもたくさん収穫できると良いですね。
<応援団より>
環境未来館こどもエコクラブのみなさんこんにちは!地域で栽培されているきのこについて勉強したのですね。身近にあるきのこですが、カビや、パンなどを作るときに使われるこうぼなどと同じ菌類の仲間だと習ったかと思います。このような菌類が私たちとはことなる方法で生きているのはおどろきですよね。みなさんが育てるシイタケは、枯れ木などを分解し栄養にして育つきのこです。きのこが木を分解してくれるおかげで、枯れ木は土にかえることができ、森がかれ木だらけにならなくてすむそうですよ。シイタケの栽培もとても楽しみですね。どのように大きくなっていくのか、ぜひ観察してみましょう。湿度や温度管理に気を付ければ、りっぱなシイタケが取れると思います。私もシイタケを収穫してすぐに食べたことがありますが、それまで食べていたシイタケとはまったくちがう味がしてびっくりしました。収穫できたら新せんなうちにぜひ食べてみて、感想を教えてください^^
エコまる
環境未来館こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名環境未来館こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

毎年公募で集まったメンバーとその家族合わせて200~300名が在籍するクラブです。企画運営は宇都宮市環境学習センターが行い、年間20回ほど、自然観察や工作などを楽しみながら環境学習につながる活動をしています。内容により、いろいろな分野の先生にご指導いただいています。

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