活動レポート

活動レポート

雨の公園散歩

環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2021年10月17日

実施場所:

みずほの自然の森公園

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

昆虫採集等の予定でしたが、雨天のため変更し、講師の先生のお話を聞きながら公園を散策しました。

参加者のようす

 集合時刻には雨が強まり、半数が欠席となる中、集まった子どもたちは虫捕り網を持って楽しみにしている様子でした。残念ながら昆虫採集は中止とし、講師の先生と一緒に公園内の「健康の森」や「里山の水辺」を歩いて、秋の七草を見たり、葉陰にいる虫を探したりしました。
 先生が、変形菌のなかまであるムラサキホコリを見つけ、「分解者を食べる調整者」と解説してくれましたが、子どもたちは「これ、生き物なの?」とびっくりしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 予定通りできなかったことは残念でしたが、ぬかるんだ雑木林を歩き、秋になった、雨が降った、と季節や天候の変化を体感することができたと思います。いつもは避けてしまうような、歩きにくい、濡れてしまう、寒い等の感覚を伴う自然体験も、子どもたちのセンス・オブ・ワンダーを含めた心身の発達に寄与していくことを願います。

その他

先月まで緊急事態宣言のため活動中止が続いていたので、雨の中、少し無理をしてでも実施できて良かったです。

<栃木県コーディネーターより>
環境未来館こどもエコクラブの皆さんへ。楽しみにしていた昆虫採取は残念でした。でも、雨!嫌いじゃないですよね。だって、雨はとっても身近な自然体験!雨に濡れた花や葉はいつもと違うし、雨音は音楽で、森の中の雨のにおいは、とても良いにおいではないですか?ステキな体験ができましたね。これからも活動に体験に、頑張ってくださいね。
<応援団より>
環境未来館こどもエコクラブのみなさんこんにちは!
いつもならわざわざ足をふみ入れることのないような雨の日に、かさをさして森に入ったのはめずらしい体験だったでしょう。予定していたこんちゅうさいしゅうから予定をかえて、先生といっしょに公園内を歩いて、秋の七草を見たり、葉かげにいる虫を探したりしたのですね。季せつや天こうの変化をみんなで体感することができて良かったですね^^
雨の中林の中を歩いたのは大変だったでしょう。みんなよくがんばったね。えらいですよ。歩きにくい、ぬれてしまう、寒いなということを感じられる自然体験も、とても良いけいけんだったと思います。みんなははじめて見た粘菌(ねんきん)のすがたと説明にとてもびっくりだったんだね。長いあいだ楽しみにしていた昆虫採集はできなくてざんねんだったけど、めずらしいびっくり体験ができたのはすばらしいですね。つぎのレポートも楽しみに待っています!
エコまる
環境未来館こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名環境未来館こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

毎年公募で集まったメンバーとその家族合わせて200~300名が在籍するクラブです。企画運営は宇都宮市環境学習センターが行い、年間20回ほど、自然観察や工作などを楽しみながら環境学習につながる活動をしています。内容により、いろいろな分野の先生にご指導いただいています。

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