環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)
市のごみ処理施設であるクリーンパーク茂原には、国蝶オオムラサキも生息する保全林があります。この林に入り、栃木県きのこ同好会の先生といっしょに、キノコを探しました。
はじめに室内で先生の講義を聞きました。「スーパーで売っているキノコは?」という先生の問いに、「シイタケ!」「マツタケ!」などと元気よく答えました。外へ出て雑木林に入ると、クロハツやカワリハツ、テングツルタケやニオイコベニタケ等、名前を覚えきれないほどたくさんのキノコが見つかりました。先生の指導のもと、さわったり、においをかいだりして、キノコと触れ合うこともできました。
「キノコは日本には6000種類くらいあると言われているが、分類され名前が付けられているのは、そのうちの半分もない。」という説明を聞いて、キノコという生物の多様性や不思議さを実感しました。また、毒キノコに関する質問も多く、先生方の「毒キノコで死ぬ人を無くしたい」という思いも伝わったようでした。
当日の朝まで雨が降り、活動ができるか心配な天気でしたが、キノコにとっては良いタイミングだったようです。林の中でいきいき、もりもり生えていました。
環境未来館こどもエコクラブ(栃木県)
環境未来館こどもエコクラブ(栃木県)
環境未来館こどもエコクラブ(栃木県)
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