活動レポート

活動レポート

キノコを探そう!

環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2021年06月26日

実施場所:

クリーンパーク茂原保全林

参加メンバー&サポーター数:

37人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

市のごみ処理施設であるクリーンパーク茂原には、国蝶オオムラサキも生息する保全林があります。この林に入り、栃木県きのこ同好会の先生といっしょに、キノコを探しました。

参加者のようす

はじめに室内で先生の講義を聞きました。「スーパーで売っているキノコは?」という先生の問いに、「シイタケ!」「マツタケ!」などと元気よく答えました。外へ出て雑木林に入ると、クロハツやカワリハツ、テングツルタケやニオイコベニタケ等、名前を覚えきれないほどたくさんのキノコが見つかりました。先生の指導のもと、さわったり、においをかいだりして、キノコと触れ合うこともできました。

感想・気づいたこと・考えたこと

「キノコは日本には6000種類くらいあると言われているが、分類され名前が付けられているのは、そのうちの半分もない。」という説明を聞いて、キノコという生物の多様性や不思議さを実感しました。また、毒キノコに関する質問も多く、先生方の「毒キノコで死ぬ人を無くしたい」という思いも伝わったようでした。

その他

当日の朝まで雨が降り、活動ができるか心配な天気でしたが、キノコにとっては良いタイミングだったようです。林の中でいきいき、もりもり生えていました。

<栃木県コーディネーターより>
森林には、二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防いだり、雨をろ過してきれいな水を川に流したり、土砂災害などを防止したり、人間に役立ってくれていることが、たくさんありますが、動植物にとっては、大切な棲みかです。
「キノコ」の学習をとおして感じたことを活かして、人間にとっても、動植物にとっても大切な森林を守っていきたいですね。
<こどもエコクラブ応援団より>
環境未来館こどもエコクラブのみなさんこんにちは!活動レポートをありがとう!
どこにでもあるようであまり知られていないキノコ!まだ名前もついていないキノコがあるなんて、みんながキノコ博士になるチャンスじゃないかな??
たくさんキノコについての勉強することができたのではないでしょうか。
どこにどんなキノコがあるかキョロキョロ見つけていくと楽しくなると思います。
毒キノコについての知識(ちしき)も持って、観察するときも知らないキノコを食べたりはしないように気を付けてくださいね。
次の報告も楽しみにお待ちしていますね★
エコまる
環境未来館こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名環境未来館こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

毎年公募で集まったメンバーとその家族合わせて200~300名が在籍するクラブです。企画運営は宇都宮市環境学習センターが行い、年間20回ほど、自然観察や工作などを楽しみながら環境学習につながる活動をしています。内容により、いろいろな分野の先生にご指導いただいています。

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