玉一アクアリウム (兵庫県)
ナーセリーで観察と試食をしたあと、今日も明石川が増水しているので、グッピーのいるナーセリーの裏の小さな水路で調査をしました。1時間で、グッピーの幼魚~成魚32匹、ヌマガエルの幼生~成体25匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体80匹、コミズムシの成虫11匹、マメガムシの成虫10匹、ホルバートケシカタビロアメンボの成虫10匹、ヒメガムシの幼虫~成虫6匹、ハイイロゲンゴロウの成虫2匹、アオモンイトトンボの幼虫2匹、コオイムシの幼虫1匹、ヒメミズカマキリの幼虫1匹、ミズアブの幼虫1匹がとれました。グッピーは、餌用に持ち帰り、他は全部リリースしました。
貧血で来るのが遅れてしまったけど、話し合いの時間には間に合ってよかったです。駆除をしたコイの大きな成魚を丸ごと1匹うめて育ったミニトマトは、甘くてまろやかな食感と味で、とてもおいしいです。はるかさんのひまわりは、最初の花が1輪咲きました。離れていてもよく目立ちます。その他に、ナーセリーのクワの木で木の皮をかじっているクワカミキリの成虫や交尾をしているツバメシジミの成虫などを観察しました。水路の調査では、小さな水生生物にも気をつけて、みんなでがんばりました。
グッピーは、駆除を続けてもたくさんとれますが、調査の度に成魚の数が少なくなりました。今とれるのは、ほとんどが小さな幼魚なので、成魚になってまた増えてしまう前に駆除をしたいと思います。とれたグッピーは飼いきれないので、かわいそうだけど飼っているニホンウナギの餌に使います。それから、水路で高校生サポーターのNAさんが、小さなカタツムリのような巻き貝を10匹ぐらいとって、ヒラマキミズマイマイと同定してくれました。すごく小さなホルバートケシカタビロアメンボも、拡大レンズを使って同定してくれました。
報告担当:NR(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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