活動レポート

活動レポート

ナーセリーで野菜と果物の観察と試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年07月03日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ナーセリーで駆除をした外来種の肥料で育てているミニトマトやメロン、小玉スイカ、宝石トウモロコシ、はるかさんのひまわりなどの生育状況を観察しました。温室の中では、種から大切に育てた熱帯果樹のローズアップルが完熟し始めたので、みんなで試食しました。

参加者のようす

宝石トウモロコシの花が咲き、はるかさんのひまわりは僕たちの背を超えて、つぼみが見え始めました。外来種の肥料で育ったミニトマトは皮がやわらかくて甘く「サクランボみたい」と言って試食していました。大きなヤマモモの実も試食しました。今年はメロンと共に小玉スイカにも挑戦しています。ナーセリーは無農薬栽培なので、色々な昆虫観察や同定も楽しみました。

感想・気づいたこと・考えたこと

完熟したローズアップルの実は、近づいただけでもバラの香水のようなとてもいい香りがします。食感はリンゴのようにサクサクしていて、あっさりした甘さとバラの香りが美味しくて、まさにローズアップルです。

その他

報告担当:IT(高3サポーター)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
ナーセリーではいろいろな食べられるものが植えられているんですね。そして温室にはローズアップルみたいなめずらしいものもあってすごいです。これだけたくさんの作物を栽培していると、管理がたいへんでしょうね。はるかさんのヒマワリもみなさんより背が高いということは、外来種の肥料(ひりょう)で育てると成長がいいのでしょうか。私の育てているヒマワリは化学肥料をあげていますが、まだまだ小さいです。
みなさんはナーセリーでの試食のあとに水路で調査したそうですが、すごくまじめですね。私だったら試食だけで満足してしまいますが(笑)。
水路では今回もいろいろな生きものを採集(さいしゅう)していますね。カエルたちも幼生から幼体へと成長しているし、南から飛んできたウスバキトンボのヤゴもいる。ホウネンエビやカブトエビはこの時期らしい田んぼの生きものですね。
みなさんはここ何年か続けて田中川の水路でグッピーを採集しているようですが、在来のミナミメダカと同じ場所にいるのは気になりますね。一度野外に放されてしまった外来種は、なかなかいなくならないということでしょうか。みなさんの調査活動を通じて、水路の環境がよりよくなっていくよう願っています。
それでは、これからもレポートを楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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